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地球が燃えている 気候崩壊から人類を救うグリーン・ニューディールの提言
社会問題気候変動=温暖化に歯止めがかからなくなるまで、人類に残された時間はあと10年――。化石燃料を使い尽くし、戦争と格差を生み出す略奪型資本主義から脱炭素社会への大転換を可能にする「グリーン・ニューディール」政策の具体的ビジョンを示した、全人類必読の書。【目次】序章──「私たちは山火事だ」1 世界に開いた穴2 資本主義と気候の対決3 地球工学──観測気球を上げる4 「政治革命だけが頼みの綱」と科学が言うとき5 気候の時間軸 vs. 永遠の現在6 自分だけで世界を救おうとしなくてもいい7 ラディカルな教
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中小会社の危機管理がわかる本【電子版】
経営管理本書は会社で危機管理に携わっている方なら誰もが悩む問題への解決策が詰まっている。また、自然災害への対応、社員の不適切SNS対策、トラブルメーカー社員に対する対応など、危機管理担当者なら必ず直面する課題への対応策についても詳述。社会保険労務士/企業危機管理士として身につけた理論と、大手製薬会社で26年間、MR・労組専従役員・コンプライアンス教育担当として勤務した経験がもとに、今求められる「実践」に焦点をあて、具体策を提示している。【目次】序 章 企業の危機管理を考えるに当たって 第1章 リスクと危
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中東特派員はシリアで何を見たか 美しい国の人々と「イスラム国」
社会問題2012~2015年、共同通信社外信部記者としてカイロ支局に駐在した記者による書き下ろし。休日にダマスカスを歩くと、公園のよく手入れされたきれいな芝生の上で談笑するカップルの姿もあるし、バーベキューを楽しむ家族連れからも話が聞けた。二〇一二年当時のダマスカスはまだ比較的、治安も保たれていた。米国がテロ支援国家に指定しているシリアに対して「怖い国」という漠然としたイメージしか持っていなかった私は、市民らとふれ合い、美しく広がる地中海や山々を見ているうちに、この国に魅了されていった。取材で知り合った
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超運の法則 毎日を大安吉日にするシンプルな知恵
自己啓発世の中には「運が良くなる」といった、運にまつわる書籍や講座、グッズなどが溢れています。でも、そもそも「運」とは何でしょうか? 運は偶然舞い降りてくるラッキーと捉えられることが多いですが、「運ばれてくるもの」だけでは、ひとつの方向からしか見ていません。もうひとつ忘れてはならないのが「私が運ぶ」なのです。「運」という漢字には「運び・運ばれる」という両方の意味が含まれていたのに、長い歴史の中で片方が抜け落ちて、都合のいいものとして語られるようになってしまいました。本書では、「運び・運ばれる」の両面から
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超高齢社会の乗り越え方 日本の介護社会は成功か失敗か
福祉紙版の出版元は弦書房。宮澤賢治『銀河鉄道の夜』に導かれて 高齢社会を肯定的にとらえようとする 多様な試み。日本社会をおおっている「高齢社会」を悲観する考え方から脱するにはどうすればよいのか。定年問題や介護福祉制度が行きづまる社会の中で、その正しい選択肢を模索し、高齢社会へのマイナス思考をプラス思考へ転じるために私たちにできることは何か。【目次】序 「銀河鉄道の夜」と私たち ──超高齢社会の行方Ⅰ 日本の介護福祉は 成功か失敗かⅡ 災害と福祉 そして非営利の復元力Ⅲ 日本の超高齢社会は どこへ向か
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超訳『五輪書』強運に選ばれる人になる
経営/経営学アメリカのトップビジネスマン達がなぜ「五輪書」を愛読するのか?宮本武蔵の教えを継ぐ野田派二天一流の第19代師範の長女にして、複数事業の経営者で在り、医学博士でもある大浦敬子が、宮本武蔵を独自解剖。60戦無敗の武蔵の「強運」を学び、どんな時代にも勝つ極意を軽やかに伝える、強運に選ばれるためのビジネス書。【目次】はじめに第1章 宮本武蔵ってどんな人?◉ドラマやマンガは、フィクションです!◉武蔵は、アスペルガー症候群だった?◉武蔵が生きた時代第2章 『五輪書』ってどんな本?◉五輪書の由来は、宇宙を構
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伝え導く経営 Conduct
経営/経営学経営においては、正しく理念を伝え導き、伝導士を育成して社内のコミュニケーションを高め、外部環境にも打ち勝つ企業風土を醸成していくことが重要。自社はもちろん、社員、仕入先、お客様、金融機関、地域社会、株主が同時により良くなる理念伝導経営を実践するための手引き。【目次】第1章 生まれ育まれた福岡第2章 出会いそして起業第3章 暗中模索の経営第4章 情けは人のためならず第5章 人知で計り知れないこと第6章 伝え導く経営
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ツバメの巣で世界を変える 命がけのツバメの巣ハンター 稲冨幹也
経済日本人で唯一、世界最高品質の天然アナツバメの巣を採ることを許された男、稲冨幹也。彼はツバメの巣が世界を変えると本気で信じている。そして誰もが彼ならばできると信じて疑わない魅力がある。彼の世界には何が見えているのか。今、世界が注目する男のルポルタージュ。【目次】[第1章]白い宝石をめぐって 海千山千はびこるアジアのマーケット[第2章]天啓 ツバメの巣との邂逅、命がけの交渉[第3章]秘められた可能性 世界が注目するツバメの巣の力[第4章]物語は終わらない 金を追わずに夢を追う[第5章]前人未到の世界
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データが示す福岡市の不都合な真実 180万人都市にするために必要な5つの処方箋
日本経済福岡市の人口は、このままなにも対策を講じなければ、2035年には165万人で頭打ちになるといわれている。しかし、問題に気づき、今から対策を打てば2050年に180万人都市になることも夢ではない。福岡市は、九州で最も子供が生まれない「超少子化」の町。福岡市民一人当たりの所得は、30年間ほぼ横ばい。貧困児童の割合が政令指令都市中、最悪……。データが示す福岡市の「本当の姿」から目を背けず、福岡市のポテンシャルを最大限に活かすための5つの政策を紹介。【目次】[第1部]データが示す福岡市の不都合な真実1.
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デジタル生存競争 誰が生き残るのか
自己啓発【2024年9月10日 印刷本ただいま増刷中!】 何のための、誰のための、デジタルなのか? 環境破壊、社会不安、まん延するウィルス、すべてを停止させるコンピューター侵入。世界の億万長者は、自分で起こした現実からひたすら逃れることを考えます。技術開発は、集団的な繁栄を目指すものでしたが、富の蓄積は個人的な生き残りを図るものになりました。批判的であるはずのメディアは、市場感覚に圧倒されて屈服しています。自分だけが生き残る十分な資金を稼ぐ......うまく稼げたら勝利か? それは自分の排ガ