-
曹操 卑劣なる聖人 第二巻
歴史/時代小説曹操が一門免職の逆境を乗り越えて官職に復帰したところで黄巾の乱が勃発、賊軍と血みどろの戦闘を繰り広げる。ようやく鎮圧して、済南の相に昇進するも、やむことのない霊帝の享楽、宦官の無法に嫌気が差して致仕。隠棲ののち典軍校尉として復帰したところで、大将軍の何進が暗殺され、都に呼び寄せた董卓が朝廷に牙をむいてくる、曹操の26歳から34歳までを描く。 袁紹、蹇碩、董卓はもちろん、曹嵩、卞氏、朱儁、袁隗らが登場する。 【目次】 第一章 新たな宮廷闘争 第二章 曹操の目に映る天下 第三章 黄巾の
-
曹操 卑劣なる聖人 第三巻
歴史/時代小説董卓が涼州兵を率いて洛陽に乱入。 曹操は命からがら逃げ出し、各地の刺史、太守らと反董卓の兵を挙げるも、一敗地にまみれ袁紹の幕下に。南下して東郡太守、兗州刺史へと駆け上るも徐州虐殺で名も土地を失う。浮き沈みを繰り返す曹操34歳から41歳を描く。 董卓、呂布、袁紹、鮑信、袁術はもちろんのこと、陳宮、戯志才、荀彧、劉備、呂伯奢らが登場する。 【目次】 第一章 董卓入京 第二章 洛陽を出奔す 第三章 危険な逃避行 第四章 挙兵 第五章 敗戦を糧に 第六章 反董卓同盟の破綻 第七章
-
木石の詩
写真一般新山清は旭光学(アサヒペンタックス)で東京サービスセンター所長を務めアマチュアカメラマンの指導していた。1969年5月13日、指導の帰りに目黒駅近くで精神異常者の兇刃に倒れて急逝する。この写真集『木石の詩』は新山と親しかった友人らによって作られた遺作集でその選者は浜谷浩、植田正治、縁川洋一、鈴木八郎と言った60年代を代表する写真家達が名を連ね、新山清の交友関係の広さが窺われる。(編集・デジタライズ:五味彬)【目次】語りつくしたかった新山さん岩間倶久新山君の憶い出 植田正治新山さんを偲ぶ魚住励新山