権利擁護が支援を変える セルフアドボカシーから虐待防止まで
福祉 2200円販売終了
作品説明
権利擁護の本質が理解できれば、高齢者や障害者への支援のあり方は根本的に変わる! 国内外の権利擁護実践の現場に通い続けた著者が、当たり前の生活・権利を奪われ絶望的な苦悩に追い込まれた人々に寄り添い、その構造転換を支援する具体的なアプローチを提案する。支援者と当事者の間の深い溝を自覚的に越えるために、ケアマネジャー、ソーシャルワーカー、行政職員など、福祉現場に携わる全支援者の必読書!
【目次】
序章 権利擁護が支援を変える
第一章 セルフアドボカシー論
一 セルフアドボカシーから始まる権利擁護
二 相談支援と権利擁護
三 当事者研究とセルフアドボカシー
第二章 セルフアドボカシーから権利擁護まで──アメリカにおける権利擁護機関・アドボカシー実践──
一 個別事例から法改正にまで取り組む公的権利擁護機関
二 強制入院時における「患者の権利擁護者」の役割
三 障害児教育の現場における隔離・拘束
四 権利擁護の四つの側面
第三章 日本における先駆的実践──精神医療の「扉よひらけ」──
一 「入院患者の声」による捉え直し
二 NPOのアドボカシー機能の「小さな制度」化とその課題
終章
(株)現代書館
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