書影

家族は他人、じゃあどうする? 子育ては親の育ち直し

竹端寛 しつけ/子育て 1980円

販売終了

作品説明

42歳で父になった福祉社会学者、ままならない育児にジタバタの日々。娘と妻との対話から「ケアとは何か」を考えるエッセイ。

「ぼくはいまだに、とっさに子どもをグイッと引っ張る癖がある」
「でも、ふと考えるのだ。なぜ、ぼくはそそっかしいままで、妻は注意深くあるのだろう?」。
自分のなかの「仕事中心主義」や「力ずく」のやり方(=男性中心主義)に気づき、ケアの世界にたどり着くまでの日々の記録。

【目次】
はじめに

逃げるな、自分!  
自己責任の外にある世界 
「どうせわかってくれない」のか?
「ちゃんとしなさい」の罪
子育てすると「戦線離脱」?
「こっちだって仕事で疲れて帰ってきたのに」という言葉
「自分勝手を手放せる」か?
父ちゃんの育ち直し
「待つ」という「修行」
テレビとぼくと娘
体罰としつけ
「ややこしい」から「喜び」へ
「わかったふり」をしない
唯一無二性に気づく
「子どもの問題」は自分自身の心配ごと?
子育てという「まなびほぐし」
「観察」から始まるチームづくり

おわりに

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発売日:2024/03/15
出版社:(株)現代書館

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