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優等生のやめかた (今さら)『告白』湊かなえ、本屋大賞だいじょうぶ? 序部 はじめの知識的

宮崎研治 優等生のやめかた エッセイ 100円

販売終了

作品説明

はい、どうも。カズノです。
今回は、「本について考える」本です。
別に「本とは何か? 文字言語とは?」とか、「グーテンベルクの印刷技術で誰もが聖書を読めるようになった、それこそ『本』の発端であり今も変わらぬ意義であって…」とか、そういう話じゃないです。
「おろ、この表紙、タイトルも著者名もないじゃん。なにこれ、これ本?」とか、そういうレベルから本のことを考えてしまう人──考えられる人と、本を考える本です。ふざけていません。本気です。きみこそどくしゃだ! な本です。
※湊『告白』のネタバレあり

【目次】
序一 知ろうとしないコ
 1 知ろうとしないコ
 2 直樹の不自然──「自分」という存在から考えてみる
 3 直樹の個性から考える
 4 ところで湊の勘違いのこと──血液を飲んでHIVに感染するの?
 5 ところで直樹のバカ
 6 調べること、知ること、知識的であること
 7 ひとまず『告白』はこういう本

序二 考えない人
 1 「考える」の練習
 2 「考える」の復習──考えることと感じること
 3 湊の誤算。またもや
 4 再び「考える」の練習──森口に完全犯罪は可能か?
 5 ミステリー読書から学ぶもの
 6 考えることの無力感

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発売日:2020/06/26
出版社:カズノpub.

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