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#戦争、平和、オートフィクション 昭和者がたり 土井荘平短編選集
文学—大阪に生まれ、昭和を生きた著者が綴る、自伝的小説(オートフィクション)。「季刊文科」「文学街」「抒情文芸」など掲載作に、書き下ろしを加えた全16編。【目次】アホちゃうか小商人エエカッコしぃ「海行かば」を歌うメジロと怪鳥東京へ行く 紫陽花阪神オンリイ・イエスタデイ一路平安アカンたれ髪結いの亭主台北的続 阪神オンリイ・イエスタデイオレンジ灯列古原稿「ある青春」考守り袋と動物ビスケ
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線虫 1ミリの生命ドラマ
生物学著者は日夜顕微鏡と向かいあう線虫一筋の生物学者。線虫は、ほかの生物が生存不可能な極限環境でも生き、ほかの生物に寄生するものもいれば、自活するものもいる。生殖のあり方も多様で、雌雄同体も。昆虫以上に種類も数も多い。人類の健康問題を解決するためのヒントや、人類が自然と共存していくためのヒントを線虫から得ることもできる。線虫には果てしない可能性がある。3億年以上にわたって繰り広げられてきた驚くべき精緻な「生と死」の営み。この一冊で線虫のすべてがわかる。【目次】序 章 「気持ち悪さ」を超える魅力第一章
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銭湯
文学読む/書くを通して、人は自由にどこにでも行かれる。言葉にはこんなことができるのだし、言葉にしかこんなことはできない。見事な文章体力の、風通しのいいチャーミングな小説。(江國香織(小説家)) 呆れ返ること必至! 笑っちゃうこと不可避!! なのにグッときちゃうこの不思議!!!新人はヘンテコなくらいがちょうどいい。人間は少しダメなくらいがちょうどいい。生き方はゆるいくらいがちょうどいい。だから福田節郎の小説は、すごくいい。(豊﨑由美(書評家)) 【あらすじ】知り合いから頼まれて顔も知らない人と待ち合わ
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先輩ワーママと考える 仕事と育児のちょうどいいをみつける本
しつけ/子育て「毎日時間がない」「余裕をもって子どもに接したい」。そんなワーママの根本的な悩みを解消するための、ロジカルな思考、テック、先輩ワーママの「生きた知恵」をご紹介。近視眼的になりがちなキャリア設計も中長期的に見渡せ、「仕事を頑張る」ことへの原動力にもなるはず!【目次】<目次>002 はじめに006 著者たちを悩ませたお悩みはこれ!008 本書の読み方015 第1章 ワーママお悩みタイムライン018 01:産後のメンタルジェットコースター問題026 02:VS母乳神話034 03:赤ちゃんがとにかく寝
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【全文無料閲覧版】アメリカン・エディターズ 第11章「BookTalk対談」
ノンフィクション★編集者・出版社必読★ アメリカ出版界の実情ー本の未来は激動 ~出版界を動かす名編集者たちが赤裸々に語る、アメリカ出版界の実情の全て~ 本書は1996年から2006年にかけて発行された「ABJ-アメリカン・ブックジャム-」に掲載された名編集者らへの10編のインタビューに、現在の電子書籍事情を伝える新たな「対談」と「出版社インタビュー」の2編を加えて再構成した、ABJ-eMookシリーズ第1弾の『アメリカン・エディターズーアメリカの編集者たちが語る出版界の話』から、最新対談の第11章を
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SOZO救い・癒し・解放 父、御子、聖霊と歩む自由への旅
宗教/キリスト教救い・癒し・解放は、それぞれ別々に求めるものではなく、神様は私たちにその3つ全てを与えたいと願っておられます。本書は、カリフォルニア州、レディングにあるベテル教会で過去20年にわたり行なわれているSOZOミニストリーを受けた人々の人生について書かれています。著者らは多くの人々に救い、癒し、解放をもたらし、神の真理へと導いてきました。 【目次】 序文 ダニー・シルク はじめに はしがき SOZOとは? 1章 強固な関係を建て上げる 2章 友人、仲介者としてのイエス•キリスト 3章
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ソイ23 Play back
歴史/時代小説ベトナム戦争後の混沌とした東南アジアで、繰り広げられたスパイ戦が、現代の複雑な東南アジア情勢に結びついていた。ムエンタイボクサーは、ある大事件を目撃した為に、CIAの繰り広げる情報戦に巻き込まれることになる。果たして精神的な平和主義が非条理を正せるだろうか?
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「葬式ごっこ」八年後の証言
教育問題1986年に東京中野区で起きた「中野富士見中学いじめ自殺事件」は「葬式ごっこ」という呼称と共にいじめの残酷さを物語る例として語り継がれている。著書は、いじめ被害者の手記、遺書などが多く紹介される。いじめの場に居合わせ、いじめに加わった少年少女の体験録は他に例がない。この著書を通していじめを産む教室、学校の素顔を知る事ができる。巻頭「鹿川君の見た風景・死への三十七時間の彷徨」と題した写真家五味彬のフォト・ストリー、巻末に同年3月facebookに投稿した「いじめを追って34年」全文を掲載。【目次】
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象の旅
エッセイ象は、大勢に拍手され、見物され、あっという間に忘れられるんです。それが人生というものです。ノーベル賞作家サラマーゴが最晩年に遺した、史実に基づく愛と皮肉なユーモアに満ちた傑作。【目次】象の旅訳者あとがき
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ぞうはどこへいった?
文学アフリカかどこかの草原に、ぞうがいます。ぞうのうしろから、あやしげな車とトラックがやってきました。あ、なんだかいやな予感……。わるいやつらにさらわれて、四角いはこにつめられたぞう。船にのせられて、たどりついたのはどこでしょう……? ぞうさん、ぶじなんでしょうか?ものの見方が根底からくつがえされるような、はじめての体験が得られる絵本です。