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へんなりょうりのレストラン
児童書ここは森の小さなレストラン。おかみさんと娘のちかちゃんは、毎日いっしょうけんめい料理をつくっています。だけど、おかみさんの料理はちょっと変わっているみたい。おかみさんはお客さんを驚かせようと、毎日へんな料理をつくっていますが……。読めばちょっぴり料理がつくってみたくなるかもしれない、ふしぎなものがたり。絵本本文には優しい英訳付き。日本語、英語どちらでも楽しめます。【目次】へんなりょうりのレストランゆめのなかでしゅうちゅう
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ぼくだってとくべつ
児童書ちょっと特別な弟が大好きな しろくま君 。毎日とてもいい子に過ごしていました。ある日、聞き上手な猫と出会い、自分の気持ちに向き合うことと、気持ちを打ち明けて世の中とつながる素敵さを学びます。◆実は、物語の主人公は障がいのある兄弟姉妹をもつ“きょうだい児”家族の一人として子どもながらに障がいや病気と向き合い、親以上に時間を過ごす関係でありながら、ケアの必要性が認知されていない存在です。複雑な状況から自分の優先順位を下げがちな優しい子ども達の、自己肯定感を育み、寄り添うストーリーです。【目次】
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ぼくのとってもふつうのおうち 「ふつう」のくらしをうばわれたなんみんのはなし
児童書もしもある日突然、慣れ親しんだ日常生活のすべてを奪われ、難民になってしまったら? 思いがけずそんな状況に置かれた子どもたちの、決してかなわぬ夢を描く切ない物語。世界各地で戦争が続く今、絵本で戦争と平和について考えてみませんか? 難民への深い共感にあふれた名作。【目次】
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まんまるさま
児童書この「まんまるさま 」という物語は、モグラたちが、奇妙な白い球体を巣に持ち帰るところから始まります。この球体は一体何でしょうか。人間の子供が遊ぶボールでしょうか。それとも何かのタマゴでしょうか・・・。モグラたちは全部で9匹出てきます。みんな名前がついていて、顔も違えば、性格も違います。一度読んだだけでは気づかない、それぞれのモグラのキャラクターの違いも、この絵本の隠れた魅力の一つです。絵本という古くて新しいメディアならではの面白さを、この作品で探ってみました。【目次】
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水の旅
児童書森は海の恋人、ということが意識されるようになりました。ではなぜ、森は海の恋人なのか。それは森の栄養が海の生命を育んでいるからです。森の栄養は川の流れにそって、海へと運ばれています。その役目を担っているのが水。源流から海への水の旅のものがたりです。【目次】水の旅森と町と海を川がつないでいます
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見たことのないものをつかまえたい! 世界の変な生き物探訪記
児童書「デンキウナギをつかんで感電したことがある。イグアナをつかまえて食べたことがある。グンタイアリにおそわれたこともある。これが、ぼくの自慢だ。」 まだ見ぬ生きものはどこにいる!? 調べて、つかまえて、食べる。怪魚ハンターである著者が、見たこともないものをつかまえたい、という欲望のままに世界を駆けめぐる冒険譚。 「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。
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むかしむかし名探偵
児童書今回は4つの事件を解決するため、ミルキーが大活躍。 「カチカチいうのはなんの音」では、夜道でカチカチという音をさせながら後をつけてくる、怖いやつの正体をさぐり、「とりかえっこしましょ!」では、お宝の本を盗んだスリを追いかけ、ミルキーが走る! 「ここほれワンワン」では、犬が鳴いた場所を掘ったら、なぞの木の箱がとびだして、「けっしてのぞかないで」では、ミルキー一家が泊まった旅館に、“私の部屋をけっしてのぞかないで”という不思議な女のお客が現れて……!? 「事件編」をよく読めば、ミルキーより先に事件
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もし、自分がブサイクだと思ったら
児童書もし、ブサイクと言われて自分が嫌になったら、どうすればいい? 友達と同じ「推し」ができてしまったら? 親と意見がすれちがってしまったら? 尾関忍、長江優子、佐藤いつ子、宮下恵茉、石井睦美、5人の作家による、人間関係の悩みによりそう短編を収録。
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もし、自分が平凡だと感じたら
児童書もし、友達に比べて平凡でつまらない自分に気づいたら、どうしたらいい? クラスのなかでひとりぼっちだと感じたら? 子どもでも大人でもない自分に、もどかしくなったら? 石川宏千花、おおぎやなぎちか、杉成恵佳、イノウエミホコ、工藤純子、5人の作家による、人間関係の悩みによりそう短編を収録。