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球磨焼酎 本格焼酎の源流から
日本史一般《焼酎の中の焼酎》◆米焼酎の500年◆米から生まれる米焼酎のうまさとは何か。伝統の味を守りながら、先人の知恵と技に学び、工夫を重ね進化を試みる職人たちの活気に満ちた気概を伝える。▼米焼酎がつくられ、飲まれ始めた中世の頃から現代までのおよそ500年間の歴史をたどり、焼酎の中で最も古くから飲まれている《米焼酎》の世界を掘り起こす。▼製法の変遷や風土の特性を通して、球磨焼酎の魅力、おいしさの秘密に迫る。▼球磨焼酎をこよなく愛した文人墨客、庶民の呑み方を紹介。飲酒好きな人たちからいかに厚く支持されてきた
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とても小さな理解のための
詩/短歌/俳句日々の息苦しさからの解放。ここに綴られた詩は、あらゆる事象の境界を溶かし、生まれたての眼で世界を見せてくれる。又吉直樹さん幼さを内包しながら、少女は溶ける。羽化した大人の身体。虫の眼で見つめる世界。日常の美しさと痛みを描き出す、透明な言葉たち。今日マチ子さん「幸福な人間に詩は書けない」とある詩人は言ったが、わたしはそれを信じない。くじらさんは手を伸ばす。いま匂いや重みをもつきみ、おまえ、あなたへと。あなたの向こうの窓やその先へと。その道すがら、出会う誰かと互いに呼吸を渡し合って、生きて詩を書きつ
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鎌倉幽世八景
文学谷戸、切通し、やぐら、古刹と地蔵。喧噪の都市の奥深く透視される悠久の中世の時間。魔術たる作家の筆が、もののふの声を呼びおこす。観光地カマクラの白日の下に、屍の蔵たる鎌倉の、幽玄なる景色がここに現われる。(富岡幸一郎)扇ガ谷、十王岩、袖塚、唐糸、飢渇畠、太刀洗、腹切やぐら、化粧坂……鎌倉の地に現存する「八景」は古の戦いと悲哀の歴史を今日まで伝えている。付録 文学における土地の力 対談 藤沢 周×佐藤洋二郎「季刊文科」連載作が待望の単行本化!【目次】扇ガ谷十王岩袖 塚唐 糸飢渇畠太刀洗腹切やぐら化粧
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三木清『人生論ノート』を読む〔電子書籍版〕
哲学/思想死とは何か、幸福とは何か。虚栄と名誉、怒りと憎しみ、愛と嫉妬、孤独への恐れなど、人間であるかぎりまぬがれ得ないこうした感情とは何か。人間だからこそ生じるこうした問いに、哲学者・三木清はどうこたえたか。1941年の刊行以来、多くの読者に人生の指針として長く読み継がれてきたロングセラー、三木清『人生論ノート』を、現代のベストセラー『嫌われる勇気』の著者・岸見一郎が読み解く。珠玉の人生論。【目次】1 死と希望──「死について」〈前半〉を読む2 幸福と成功──「幸福について」「成功について」を読む3 虚
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月刊 ココア共和国 2024年11月号
詩/短歌/俳句毎月、読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいきます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされ、3月に受賞者を発表します。今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、橘しのぶ、繭中舞百合、木崎善夫、藤野栞、真土もく、能美政通、滝本政博、伊藤テル、腹巻さしみ、の11名。投稿詩傑作集として48名、佳作集には88名の詩人が登場。毎号、投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に
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授業力を高める「受けの技術」
教育一般教師が子どもたちに対して行う発問や指示といった技術は「攻め」。子どもたちの発言に反応してその発言を生かし、それによって授業をさらに充実させるための技術が「受け」。これまであまり注目されてこなかった「受け」に焦点をあて、どのような子にも対応した授業を行うための新しい授業技術の解説書です。授業名人・野口芳宏先生の子どもとのやりとりを材に取りながら24種類の「受け」の技術を例示、真似するだけでは上手くいかなかった授業成功の秘訣を、平易な語り口で紐解きます。【目次】はじめに序 そもそも授業をなぜ「攻め」
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あの子をわかる、育ちに向き合う
発達心理カリスマ保健室の先生が贈るシリーズ第2弾は、さらに現場の教師に寄り添った内容です。トラブルを繰り返すなど対応が悩ましい子どもの行動がどのような背景により引き起こされているのか、著者の豊富な経験と専門知識にもとづいて複数の可能性を提示し、対応について書かれています。続く第二章では担任教師の責任の範囲を改めて考え、校内の先輩や管理職、養護教諭ら専門性の高い同僚、またはスクールカウンセラーなど外部機関との連携の重要性を解説。第三章では学校単位での体制づくりに向けた提言があり管理職にもおすすめです。【目
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足りなさを味わう 独歩ちゃんの山ごもりレシピ日記 ・秋
料理その他詩人・向坂くじら、驚嘆。独歩ちゃんは食べものを操作しようとしない。自分の手慣れた、納得できる地点へ持っていこうとしない。むしろ、食べものの持つ微細な変化に、自分のほうがついていこうとする。(中略)ふつう、レシピは自炊者たちにこう語りかける。さあ、材料をそろえて、この料理を作ってみなさい。けれど独歩ちゃんのレシピは違う。するどくたずねる。そこにある食べものと、そこにある体を、あなたはどうするのか。【目次】●9月 朝の爽やかさと秋の深まりスパイスを効かせた、沢胡桃とヨモギ卵茸のスパゲッティーニ華麗な
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ぼくのとってもふつうのおうち 「ふつう」のくらしをうばわれたなんみんのはなし
児童書もしもある日突然、慣れ親しんだ日常生活のすべてを奪われ、難民になってしまったら? 思いがけずそんな状況に置かれた子どもたちの、決してかなわぬ夢を描く切ない物語。世界各地で戦争が続く今、絵本で戦争と平和について考えてみませんか? 難民への深い共感にあふれた名作。【目次】
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無思考国家 だから二ホンは滅び行く国になった
社会学「ニホンという滅び行く国生まれた若い君たちへ」シリーズの締め括りとなる作品です。多国籍企業支配(グローバリゼーション)、政治談合、コロナ禍、ワクチン、原発事故、財政破綻、改憲など、我々が直面する喫緊の問題について、徹底的に検証しています。おそらく日本を分析する書籍の中では最高レベルのものでしょう。過去作品には「解決策が記されていない」と批判が寄せられましたので、今回はマニフェスト形式で、具体的にどう対応すればいいのかソリューションを綴っています。また筆者の文章はとても難しいと言われていますが、本