作品数:513作品
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  • スロー・トレインに乗っていこう〈増補版〉の書影 880円 2018/12/18

    スロー・トレインに乗っていこう〈増補版〉

    秦隆司 エッセイ

    鈍い光と煙草のけむりに包まれたロック喫茶の楽屋裏、退廃のかおり漂う一九七三年の新宿から物語は始まった。往くあてもなくニューヨークへ渡った僕が、魂の彷徨の先に手に入れた大切なものとは……。夢を信じたいすべての人に贈る、青春ノンフィクション。2001年発行『スロー・トレインに乗っていこう』(KKベストセラーズ)に、写真等を追加した増補版。【目次】第1章 旅立ち第2章 ロングアイランド/ニューヨーク第3章 ニッポン第4章 ボストン第5章 カリフォルニア第6章 マンハッタン/ニューヨークふたたび第7章

  • 聖樹の書影 1100円 2023/03/17

    聖樹

    菊池洋勝 詩/短歌/俳句

    病床で執筆した子規の晩年に自分事を重ねる著者の第一句集。北大路翼氏の屍派や、毎週web句会などのネット句会の入選句を含む280句を収録。序文 津野利行跋文 北大路翼表紙 脇野あや【著者自選句】竿竹の限りに干せる日永かな夏座敷超合金が払ふ邪気一方通行の花屋薔薇を売る首一つ開けたる窓や梅雨に入る新生姜漬ける会社へ就職す波の来る遺書を見直す誤字脱字被災地の天皇陛下着ぶくれる山法師重き図鑑の返却日病棟の消灯時間聖樹消ゆ悴む手よりスマホ決済の音【目次】序文銀春床夏杪秋冬厨跋文略歴

  • 精神の生活の書影 2200円 2024/09/27

    精神の生活

    クリスティン・スモールウッド/佐藤直子 外国文学

    このままならない身体とのつきあい方を、誰も教えてくれない。トイレの個室で不安をひとり抱きしめているひとがいる。そこで何が起こっているか、あなたは本当に知っているだろうか。────────永井玲衣(哲学研究者/『水中の哲学者たち』)この痛みを何と呼んだらいいのか? 「流産」というテーマを克明かつ赤裸々に描いた傑作小説。不安定な地位にある大学非常勤講師のドロシーは、図書館のトイレで出血を確認する。流産したことを親友にも母親にも打ち明けることはできない。大学で講義し、セラピーに通い、産婦人科を訪れるが

  • 精霊の木の書影 1320円 2017/07/05

    精霊の木

    上橋菜穂子/二木真希子 ファンタジー

    地球の環境悪化でナイラ星に移住した人類。その子孫が、滅びたとされている先住民の謎に迫る。上橋菜穂子のデビュー作。精霊の守り人や鹿の王、獣の奏者などで知られる日本ハイファンタジーの第一人者、上橋菜穂子の記念すべきデビュー作。

  • 世界の果ての国への書影 1980円 2023/01/25

    世界の果ての国へ

    安房直子/北見葉胡 文学

    人のさがをのぞきこんだような、美しくもおそろしい短編をあつめた作品集。「鶴の家」「野の果ての国」など、10編とエッセイ。

  • 世界の非常識国ニッポンの書影 291円 2023/03/10

    世界の非常識国ニッポン

    渡辺タイユー エッセイ

    10年も前から世界に「日本のロスト・デッケード(lost decade 失われた10年)」と言われ始め、今ではこの20年もの間、日本は「無駄」に過ごしてきたと世界は言っています。しかしいくら批判されても、ニッポン人はまったく無反応で、ひたすら島の中に閉じこもってオタクを決め込んでいる日本を、アメリカのメディアはカブキ・ダンスと呼んでいます。日本が抱えている最大の癌が典型的な閉鎖社会、1億総オタク国ニッポン。【目次】第1章 日本の繁栄は誰が第2章 打ち首第3章 日本国憲法第9条第4章 押し売り「お

  • 世界は気になることばかりの書影 1188円 2023/01/16

    世界は気になることばかり

    五味太郎 文学

    だあれも気がついていないのに、気づいてしまったたくさんのこと。たこあげ大会、夏の海、野球の試合、雪の降る日、チケットを買いもとめる行列。日常のなかにひそむ、おかしなできごと。おもわず吹き出してしまいそうです。

  • 世界をこの目での書影 924円 2024/04/01

    世界をこの目で

    黒木亮 文学

    ロンドン在住歴30年以上。訪れた国は80ヶ国。国際金融マン時代から小説家となった今も「真実」を追いかけ、かばん一つで世界を飛び回る。そんな著者が自分の旅を振り返り、「世界の見方」を伝授する。宿選びのポイントやトラブル回避の方法など一人旅の流儀から、肌で感じた世界情勢、作家業の舞台裏まで。どこからでも読み始められて役に立つエピソードが満載のエッセイ集。世界はこんなに面白く、複雑で、感動的だ!!【目次】はじめに、第1章 世界をこの目で、第2章 ロンドンで暮らす、第3章 作品の舞台裏、第4章 作家にな

  • 世界を配給する人びと 遠いところの声を聴くの書影 2310円 2025/04/25

    世界を配給する人びと 遠いところの声を聴く

    アーヤ藍/斉藤亮平 /大川史織 /武末克久/大平和希子 /遠藤励 /岡田林太郎 文学

    一番遠くにあるものを引き寄せてつなぐ力。彼らはなぜ”遠いところ”と強く結びついたのか。語られてこなかった声をどのように届けているのか。シリア、マーシャル、マダガスカル、ウガンダ、グリーンランドとつながる5人のライフストーリー。映画配給に携わってきた編著者が見た、世界の重なり合い。映画の仕事にまつわるコラムも多数収録。「いくつかの強国の関係史だけを知ることが、世界史を学ぶということではないはずです。弱国史という仮想のジャンルは、〈聞く〉ことでスタートするでしょう。「ほんとうは日本との関係が深い国」

  • 世界を文学でどう描けるかの書影 2200円 2023/04/28

    世界を文学でどう描けるか

    黒川創 エッセイ

    2022年春にロシア軍のウクライナ侵攻が始まったとき、思い起こしたのは20年前に訪れたサハリンで出会った人びととの会話だった。作家は、サハリンに生きた人びとの姿を通して、この世界をどうすれば描くことができるかという自問と対峙する。世界の複雑さを直視し、そこに住むひとりひとりの生活を見つめること、想像すること。そこから、かすかではあるが、小さな光明としての、言葉が、文学がたち現れる。【目次】1 私がサハリンに行ったとき2 ユジノサハリンスク3 ポロナイスク4 オハ5 二〇年後の世界6 『フランケン

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