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ろう者と聴者の懸け橋に
福祉言語学習の体系的メソッドによって聴者には手話を教え、ろう者には手話で日本語文法を指導する、その教授法を公開。ろう者への差別や偏見、手話の世界の問題点にも言及。ろう者と聴者が互いを尊重しあえる社会をつくるために。※本書は、大月書店刊『ろう者と聴者の懸け橋に――「手話通訳士」兼「日本語教師」の挑戦』の電子書籍版です。【目次】プロローグ 手話でおこなう日本語講座――聴覚障がい者のサリバン先生として第1章 ろう者にとって日本語とは――大学入学までの長い道第2章 日本語が苦手な聴覚障がい者が多いわけ第3章
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65歳で爽快起業
ビジネス教養起業本を何冊か書いてきましたが、熟年にこそ日本では起業にチャレンジして欲しいと思います。若者と違い、経験と知恵があります。これを活かせばむしろ成功確率は上がるのではないか、とシニア起業を応援するものです。【目次】第一章 起業環境も変わった二〇〇〇年代後半第二章 こんな人に熟年起業はお勧め第三章 熟年起業は実は低リスク第四章 しかし、起業を思いつきで行ってはならない第五章 一端始めたビジネスを成功させるために第六章 熟年起業 事例研究第七章 ICT(情報通信)に精通していることの陥穽
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ロジカルスピーチ術
ビジネス教養スピーチが得意な人が知っているちょっとしたコツは再現性のある話し方の「型」。本書では再現性のあるデリバリースキルを解説。話し方の型+デリバリースキル=ロジカルスピーチ術を身に付ければ、いつでもどこでも、人を惹きつけられるスピーチやプレゼンを再現できるようになる。【目次】第1章 とっさの指名でもあがらずにスピーチする秘訣 第2章 ロジカルに聞き手を惹きつけるスピーチの秘訣第3章 ロジカルに笑いを起こすユーモアスピーチの秘訣第4章 ロジカルに聞き手の心をつかむスピーチの秘訣第5章 ロジカルに聞き手を
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私たちはふつうに老いることができない 高齢化する障害者家族
福祉いま障害者の親たちは老いによる心身の衰えを実感し、我が子の生活を支えることに限界を感じ始め、すでに自身が病んだり要介護状態になりながら支えているケースも多い。親たちの聞き取りをもとに実情と支援のあり方を考える。【目次】第1部 これまでのこと第1章 障害のある子どもの親になる第2章 重い障害のある子どもを育てる第3章 専門職・世間・家族第4章 「助けて」を封印する/させられる第5章 支えられ助けられて進む第2部 今のこと第1章 母・父・本人それぞれに老いる第2章 多重介護を担う第3章 地域の資源不