作品数:2572作品
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  • カムイの言霊 物語が織り成すアイヌ文様の書影 1980円 2020/10/09

    カムイの言霊 物語が織り成すアイヌ文様

    チカップ美恵子 文化/民俗

    神(カムイ)と自然と人間(アイヌ)が混然一体となって織り成されたアイヌ文化は、様々な詩や物語などに編まれ、口承により受け継がれてきた。山本多助エカシによる意訳詩のほか、アイヌ・モシリの創世神話、ヒグマなどカムイが語る昔話も多数掲載。アイヌ口承文化の「聞き手」から「語り部」となったチカップ美恵子が贈る、「カムイの言霊」。【目次】はじめに――雷神の歌第一章 大地の鼻(岬)第二章 ウラリ・オマ・ナイ第三章 対極からのメッセージ第四章 時代を越える精神世界第五章 湿原は物いわぬ語り部(歴史の証人)第六章

  • キャバ嬢なめんな。 夜の世界・暴力とハラスメントの現場の書影 1430円 2020/10/09

    キャバ嬢なめんな。 夜の世界・暴力とハラスメントの現場

    布施えり子 社会問題

    キャバクラ。一見華やかな夜の世界だが、そこには、女性を苦しめる出来事が掃いて捨てるほど存在する。賃金未払いは当たり前、セクハラや暴力が横行する世界に対する怒りと闘いのための一冊。2009年の結成以来、200件以上ものキャバクラにおける労働争議を行い勝利してきた労組、キャバクラユニオン。その闘いと雇用トラブルの実例を生々しくえぐり出し、キャバクラの生態と、雇用主、客、さらには世間から向けられる偏見に苦しむキャバ嬢の日常生活を活写。雨宮処凛さん推薦!【目次】はじめに――「おまえら、ヤクザか?」01 

  • ぐにゃり東京 アンダークラスの漂流地図の書影 2420円 2020/10/09

    ぐにゃり東京 アンダークラスの漂流地図

    平井玄 社会問題

    派遣フリーターとして都内の出版社や印刷所で働きながら目にした21世紀の底辺社会、そこに生きる下層民たちの実態を浮き彫りにする。新宿で生まれ育った著者の軽妙な筆致で、経済成長によって生じた「歪み」を都市の記憶とともに描く。【目次】プロローグ00 怪物になった街Ⅰ ぐにゃり東京Ⅱ 群衆史北関東ノクターン太陽のない街 2008――復刻版に寄せて

  • クレージー・ランニング 日本人ランナーは何を背負ってきたのか?の書影 2200円 2020/10/09

    クレージー・ランニング 日本人ランナーは何を背負ってきたのか?

    髙部雨市 文化/民俗

    1964年(昭和39年)の東京オリンピックから現在まで、日本人は何を求め、何に苦しみ、何に喜びながら走り続けてきたのか? 円谷幸吉、君原健二、瀬古利彦、中山竹通、小出義雄、金哲彦、大胡光次範、有森裕子、高橋尚子、スポーツ中継を担当するテレビ会社社員。そして、伝説のコーチであるセラティ。アスリートたちの肉声を伝える、スポーツ・ルポルタージュ。マラソンを通じて見えてくる、新しい日本人論。【目次】プロローグ一章 後ろを振り向くな二章 ランナーという作品三章 捨てられた犬の反逆四章 セルフィッシュの時代

  • 軍が警察に勝った日 昭和八年 ゴー・ストップ事件の書影 2420円 2020/10/09

    軍が警察に勝った日 昭和八年 ゴー・ストップ事件

    山田邦紀 日本近世史

    5・15事件(昭和7年)の翌年、小さなトラブルが大阪の交差点で起きた。赤信号で横断歩道を渡った陸軍兵士を警官が注意、両者の言い争いは乱闘に至り、それがもとで最後には陸軍と内務省のトップが争う戦前日本最大の権力争いに発展した。死者まで出しながらも収束が見えない中、ついに警察が軍に言ったこととは? 小さな個人的なトラブルであったはずのケンカがその後の日本の運命を決めるターニングポイントになったのは何故か? 驚きの歴史ドキュメンタリー。【目次】はしがき第一章 発端第二章 拡大第三章 決裂第四章 泥沼第

  • 小説 外務省 尖閣問題の正体の書影 1760円 2020/10/09

    小説 外務省 尖閣問題の正体

    孫崎享 文学

    『戦後史の正体』の著者が書いた、日本外交の真実。事実は闇に葬られ、隠蔽されると危機を煽る権力者。外務省元官僚の近未来ノンフィクション・ノベル。【目次】プロローグ第一章 鳩山元首相への人物破壊第二章 国際情報統括官組織への移籍第三章 歴史の探訪終章  尖閣諸島問題の未来

  • 新聞記者・桐生悠々 忖度ニッポンを「嗤う」の書影 1870円 2020/10/09

    新聞記者・桐生悠々 忖度ニッポンを「嗤う」

    黒崎正己 ノンフィクション

    明治末から昭和初期にかけてファシズム批判を展開し、信濃毎日新聞主筆時代に書いた社説「関東防空大演習を嗤(わら)ふ」が陸軍の猛反発を招いたことで知られる石川県出身のジャーナリスト・桐生悠々の評伝。本文中の俳優・中村敦夫氏発言「彼が警告していることは、まさに今ね、びしびしと現代社会に当てはまるようなことを言ってんですよ。要するに、全然人類社会は進歩していないじゃないか。桐生悠々は未来、未来と言っているけど、未来は今ですよ」。本書を一読すると、悉くその先見性に驚かされる。【目次】プロローグ――桐生悠々

  • セレンディピティの書影 550円 2020/10/09

    セレンディピティ

    三田村元 文学

    欧州駐在の終了が迫り娘の明日香の進学をデンマークに決めた四ノ宮夫婦。夫のの古い日記を読んでしまった妻は夫の過去の女性関係を責める。帰国後弟の翔もデンマークの学校に進学させると妻は家を出て消えた。夏休みで帰国した子供達が受けたショックは計り知れず、四ノ宮は彼らの心の傷の大きさを知る。四ノ宮は再び海外駐在でシンガポールに渡り、取引銀行に勤める中国人女性林霞と出会う。福建に帰れない事情のある彼女と四ノ宮は徐々に関係を深めるが、四ノ宮は子供達と霞との板挟みで苦悩する。

  • 【増補改訂版】コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森からの書影 2420円 2020/10/09

    【増補改訂版】コンゴ共和国 マルミミゾウとホタルの行き交う森から

    西原智昭 ノンフィクション

    中部アフリカのコンゴ共和国で、いま何が起きているのか――。熱帯林に生息するゾウやゴリラなどの生態調査、環境保全に携わる中での内戦や森林伐採業との対峙、貨幣経済の浸透が先住民に与える影響など現場のリアルを伝える。今回増補改訂版で、ゲリラ豪雨やエボラ出血熱など最近世界を揺るがせている問題とコンゴ共和国との関係を浮き彫りにする新章が加わった。京都大学総長・山極壽一氏推薦。【目次】プロローグ1.熱帯林とゴリラとの出会い2.虫さん、こんにちは3.森の中で生きるということ4.熱帯林養成ギプス、内戦、そして保

  • 増補版 パンツをはいたサル 人間は、どういう生物かの書影 2200円 2020/10/09

    増補版 パンツをはいたサル 人間は、どういう生物か

    栗本慎一郎 哲学/思想

    1980年代初頭、栗本慎一郎が一躍時代の寵児に躍り出る契機となった名著に16頁分を加筆した増補版。ヒトの社会に充満する混乱を解きほぐすために、あらゆる学問界の障壁を取り払い、「過剰」「蕩尽」「パンツ」というキーワードで、ヒトの本質を平易な言葉で解明した本書の魅力は今なお色褪せない。【目次】新版へのまえがき旧版へのまえがき第一章 人間は知恵ある生物か第二章 おカネという名のパンツ第三章 パンツという名のパンツ第四章 神経症という名のパンツ第五章 法律という名のパンツ第六章 道徳という名のパンツ第七

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