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運動器疾患の針灸治療[電子版]

西田皓一 東洋医学 2860円

販売終了

作品説明

運動器疾患とは東洋医学でいう「経筋」の病のこと。東洋医学では2千年前から「経筋」の病を針灸によって治してきた。針灸には運動器疾患にたいする十分な経験と智慧がある。筆者はすでに経筋について体系的に解説した『【図解】経筋学―基礎と臨床―』を上梓しているが,今回は運動器疾患にスポットを当て,具体的な治療法を余すところなく披露する。筆者は,針灸によって運動器症候群による「寝たきり」予防をはかれる点や,医療経済的効果の高さからも,運動器疾患に針灸を用いる有用性を強調する。

【目次】
 はじめに
PART1 なぜ運動器疾患に針灸治療なのか
 1◆運動器疾患と針灸治療
 2◆東洋医学の診断方法
 3◆針灸治療の作用機序
 4◆東洋医学の治療手段
PART2 運動器疾患の針治療の実際
1.全身に運動器の異常が及んでいる疾患
 1◆関節リウマチ
 2◆線維筋痛症
 3◆慢性疲労症候群
 4◆顎関節症
 5◆脳血管障害による片麻痺
2.各部位の運動器疾患
 1◆腰臀部痛を来す運動器疾患
 2◆頸部の疾患
 3◆膝関節痛
 4◆肩関節痛
 5◆肘関節痛
 6◆顔面部の疾患
 7◆胸部の痛み
 8◆股関節部の疾患
 9◆上肢の疾患
 10◆下肢・足部の疾患
 あとがき

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発売日:2021/07/30
出版社:ボイジャー・プレス
東洋学術出版社

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