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作品説明
〈科学〉といえば物理学や化学,生物学のようないわゆる〈自然科学〉のことだというのが一般的な認識だと思います。しかし,社会で起こる(あるいは起こった)さまざまなことに対しても,仮説・実験を軸にした科学的なアプローチをすることは可能です。「〈社会の科学〉ってどんなもの?」という疑問から始まり,代表的な社会の科学の方法論である「グラフ(=社会を見るめがね)」なども掲載しています。
【目次】
ガラスの小石 宮本 拓
ダンボール式縦型ピンホールカメラ 舘 光一
(今月のものづくり)コマ型日時計 林 秀明
仙台と佐世保の日の出と日の入り時間のナゾ 阿部徳昭
一人だけのスクーリングで《光と虫めがね》 板倉正典
たのしさ発見!〈社会の科学〉 山路敏英
出生数の変化と事件 根本 巌
(板倉聖宣アーカイブズ)仮説実験的に概念を拡張する 板倉聖宣
編集委員会ニュース
浮沈子キャッチャー 北村知子
〈カンペテスト〉のススメ 綿貫好晃
教師が困った時に 今谷清行
教師の表情で判断する子どもたち 小浜真司
(いたずら博士のオモチャ箱)ゼンマイのオモチャ考 市原千明
(手描きのページ)風だより 藤原詔子
サークル・研究会案内
おたよりのページ
書評『世界を変えた書物』 増井 淳
仮説社のページ
編集後記