販売終了
作品説明
なにかを学ぶ時は,「しっかり」「ちゃんと」わかった方がいいと思う人が多いのではないでしょうか。そう考えると,「なんとなくわかる」というのは,なんともイイカゲンな言葉のようにも思えます。でも,新しいことを学ぶ時に本当にちゃんと理解しないと先に進めないとしたら,学ぶことは実につらく苦しいものになってしまうかもしれません。なんとなくでも先に進めば,あとから分かってくることもあるでしょう。では,実際に「なんとなくわかる」ためにはどうすればいいのでしょう?
【目次】
今年の目標を漢字で表すと 長嶋照代
「なんとなく」に救われて 高畠 謙
オンライン座談会〈なんとなくわかる授業〉の「これまで」と「これから」 坪郷正徳・峯岸昌弘・山本俊樹
習熟と理解について 板倉聖宣
(板倉聖宣アーカイブズ)〈選択肢〉を考える 山本俊樹
「10までの数」となかよくなろう! 坪郷正徳
〈なんとなくわかる〉って自信と意欲につながっているんだ 比嘉仁子
「自分の授業」から「みんなの授業」へ 峯岸昌弘
なんとなくできる心地よさ 亀川純子
(新ことばノート)派生語がうまれるとき 村上道子
仮説実験授業のABC(前編) 二階堂泰全
私,教師は目指していません 佐竹重泰
初日の出を2回見る方法 森下知昭
(手描きのページ)ぼくのもの作り日記 西田隆
(今月のものづくり)レインスティック 片桐明美