森達也・青木理の反メディア論
社会問題 1870円販売終了
作品説明
映像作家・森達也とノンフィクションライター・青木理による反メディア対談。両者の現代社会現象の捉え方は同じように見えるが、入り口と論理展開は全く異なる。例えばオウム事件では、森は教団の内部で撮影し、青木は公安記者として関わっている。この2人が様々な事件(オウム事件・死刑問題・公安警察・沖縄問題・安保法制など)に関わり感じたことを3日間20時間以上にわたり語り合った。そこから見えてくるものは、メディアの堕落と陥穽である。メディアにどう関わり・メディアをどう使い切るか。この丁々発止は見物である。
【目次】
まえがき 青木理
プロローグ
1 民主主義と死刑制度
2 オウム事件と公安
3 日本の刑事司法
4 朝鮮半島、沖縄、日本の敗戦後
5 メディアの闇
あとがき 森達也
発売日:2020/12/18
出版社:ボイジャー・プレス
(株)現代書館
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