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アートの力 美的実在論
絵画/作品集美術の見方が変わる!天才哲学者、マルクス・ガブリエルによる初の芸術論。「私たちがアート作品を生み出すのではない。アート作品こそが、自分を存在させるために、私たちを参加者として創造するのだ。」知識、背景を教える本ではありません!特定のジャンルや作品ではなく、アート全般に通用する鑑賞態度や思考を掘り下げる本です。知識や経験が豊富でなくても、アートの世界に分け入ることができます。『なぜ世界は存在しないのか』(講談社選書メチエ)等のベストセラーで知られる哲学者が、アートの持つ力の根源に迫る。【目次】序文
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あなたは一人じゃない You Are Not Alone ——一匹の鯉が皆で龍になる日 The Day One Koi Became a Dragon with Everyone
芸能/美術一般日本の奈良に生を受けアメリカ・上海を拠点に活動する国際的マルチディシプリナリーアーティスト、アスリー悠。2019年に乳がんと告知されてからの闘病生活は家族・友人の支えや他人の優しさを痛切に感じる日々だった。病を克服した経験を糧にしてワークショップで大勢の人の力を合わせて巨大な龍の壁画作品ができる迄を、アート作品と写真、エッセイで綴る。全頁カラー。Artist woman who overcame cancer. This is the story of her art and life.【目次】
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あやね軸
写真一般兵庫県出身フリーランスモデル「八軒あやね」の初写真集。デビュー8周年の八軒の8に因んで人生初の写真集を出版。18歳の時にスカウトを受け、事務所所属モデルとしてデビュー。大学に通いながらモデルレッスンや100件以上のオーディションに挑戦し、有名ファッションショー出演や様々な広告モデル経験を経て事務所内トップランクのモデルとなる。ミスコングランプリなど、豊富な実績を積み重ね、25歳で事務所を退所しフリーランスとして独立。そんな、八軒あやねの等身大の姿を一冊の写真集にまとめました。【目次】
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安藤彩子の卵殻モザイク入門
絵画/作品集卵の殻を用いたモザイクアート。その繊細で不思議な世界を体験してみませんか?絵画だけではなく、さまざまな素材に装着して、誰でも親しむことができる山梨県発祥の“新工芸”です。伝統的には、漆に卵の殻を塗り込め、磨きだし、卵の殻で図案を作る工芸としてつづいてきた。正倉院の御物の一部にも使われている。【目次】卵殻モザイクの作り方 1 材料と道具/ 2 卵殻の準備/ 3 下絵の考案/ 4 卵殻の着色/ 5 卵殻の貼り方/ 6 仕上げ安藤彩子の世界[作品集] 1 林の道 /2 搗屋の裏 / 3 小さな教会/
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YELLOWS GRAMOUR
写真一般『YELLOWS GRAMOURE』は2000年にぶんか社から出版されたイエローズシリーズの8作目 。出版社からの提案で当時話題になっていた「フードル」と呼ばれる風俗嬢のなかでもアイドル的人気のある風俗嬢20人をモデルにして撮った作品でプロフィールには3サイズの他に性に関するプライベートデータが記されている。使用カメラはKODAK DCS 3 130万画素からCANON D60 600万画素に変更している。【目次】About YELLOWS GRAMOURさち 20才のあ 19才ちさと 20才か
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伊丹万作とその系譜 異才たちの日本映画史
映画『赤西蠣太』『無法松の一生』『国士無双』などの名作を産み出した映画作家・伊丹万作を軸に志賀直哉、小津安二郞、黒澤明、橋本忍、竹内浩三、野上照代、山田洋次ら、伊丹の周辺をめぐる人間模様を描きだす、異色の日本映画史。【目次】第一章 竹内浩三「骨のうたう」――戦死二三歳第二章 西の竹内、東の野上照代第三章 竹内はなぜ伊丹万作の門を叩いたか第四章 伊丹から橋本忍へ第五章 黒澤明と映画人の戦争責任第六章 志賀直哉『赤西蠣太』の映画化第七章 志賀から小津安二郞へ第八章 山田洋次と伊丹『無法松の一生』、そして
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ウェルカム!ビートルズ
ロック/ジャズ1966年のビートルズ来日公演、それは今になってみれば、奇跡的といえるものだった。いったい誰が、どのようにしてビートルズを日本に呼ぶ計画を立てて、それを極秘裏に進めて成功に導いたのだろうか? ――これは日本の経済復興の象徴だったリーディング・カンパニーの東芝電気と、その小さな子会社として生まれた東芝レコードにまつわる、歌と音楽とビジネスをめぐる物語である。 【目次】 第1部 ビートルズ登場の衝撃 第2部 レコード産業へ進出した名門の東芝 第3部 招聘計画 第4部 〝財界総理〟の力
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失われた創造力へ ブルーノ・ムナーリ、アキッレ・カスティリオーニ、エンツォ・マーリの言葉
デザイン「好奇心がないようなら、おやめなさい」ーアキッレ・カスティリオーニ「知識とは、生の現実に基づいているものなんだ」ーエンツォ・マーリ「聞いたことは忘れる、みたものは覚えている、やったことは理解できる」ーブルーノ・ムナーリつくる・育む、すべての人へ。アキッレ・カスティリオーニの思想を日本に紹介したローマ在住の批評家・多木陽介が、デザイン界の巨匠の言葉に、これからの創造力を導く思想を探る。完全新訳。【目次】PROGETTAZIONE—イタリアンデザインの思想と方法論の回帰Bruno Munari ・も
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映画技術入門
映画映画の歴史を支えてきた様々な技術を、関連する700作品とともに[漫画] + [図解]で紹介していく、まったく新しい映画ガイド。IMAX、テクニカラー、シネマスコープ、70mm、ドルビーデジタル、パナビジョン、5.1ch、DCP、銀残し、スーパー35、4Kデジタルリマスターなど、各時代の技術によって変わっていった映画の姿を、名画座で働く主人公が映写室や現像所を舞台に学んでいく。【目次】前書き第1回映写機と35㎜フィルム第2回サイレントからトーキー、そしてカラーへ第3回フィルム上映とデジタル上映第4