-
あやし、おそろし、天獄園2
文学「怪童」が経営する遊園地「天獄園」を舞台にしたスピンオフ、その第2弾。今回は、ミラーハウス、ゴーカートといったアトラクションのエピソードにくわえて、ナイトパレードやスーベニア(おみやげ)にまつわるえエピソードも収録、怪童に誘われて開発スタッフとなった六条教授のアトラクションも登場する。その六条教授をライバル視するよどみの動向も気になるところだ。この本を読む前に「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」公式サイトに掲載されているエピソード「ミステリーヌ」を読もう! さらに天獄園が楽しめるぞ!
-
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 吉凶通り1
文学六条教授が天獄園へと去り、銭天堂に平穏な日々がもどってきた。そんな折、お店の近くに一軒の書店がオープンする。店主はやさしそうな雰囲気の、若い男のようだ。しかし、このお店が、銭天堂の運命を大きく変えることになるとは、紅子は知るよしもなかった。 新シリーズがスタート。銭天堂を読んできた読者はもとより、ここから銭天堂を読んでみようという読者も楽しめる内容。
-
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂20
文学AIチャットアプリを使った六条教授の計画は、人々のあいだに浸透し、社会現象となった。その影響を受けて、銭天堂にお客がこなくなってしまう。【目次】・プロローグ・どっちウォッチ・優秀シュークリーム・リメンバーチョコバー・ある日の情報番組・もとどおりんごあめ・チャレンジオレンジジュース・満足缶・エピローグ
-
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂18
文学駄菓子の商品会議で、企画が出なくなった招き猫たちに、紅子は過去の思い出を語りはじめる。なにかアイデアの参考になるかもしれないからだ。紅子はそのむかし、行商スタイルで、ひとり駄菓子を売っていた。この巻では、エピソードごとに、その時代の紅子の思い出が語られる。・妖刀糖(戦国時代)・舌鼓(江戸時代)・写し柿(江戸時代)・夢あめ(大正時代)・育て手(昭和 高度成長期)・景気ケーキ(昭和 バブル期)最終話は、紅子と墨丸の出会い、銭天堂のお店をかまえるまでを描く。
-
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂17
文学研究所を失い傷を負った六条教授は、蔵木という男を使って、紅子を苦しめるあらたな計画をたてる。かつて蔵木は銭天堂の駄菓子を食べ、他人からかくれた才能を見出せる能力をもつ男だった。しかし、計画は思わぬ方向に展開する。<以下詳細(ウェブ掲載NG)>研究所を失い傷を負った六条教授は、蔵木という男を使って、紅子を苦しめるあらたな計画をたてる。かつて蔵木は銭天堂の駄菓子を食べ、他人からかくれた才能を見出せる能力をもつ男だった。蔵木は銭天堂から「チュチュットチュ-インガム」を買った滝宮翔を利用する。滝宮に銭
-
ふしぎ駄菓子屋銭天堂16
文学研究所の職員が紅子を装って、開発した駄菓子をばらまき、銭天堂の評判をおとしめる計画は、着々と進行していた。これを知った紅子は、この計画を阻止しようと、行動に出る。しかし、六条教授は、紅子の動きを完全に読んでいた……。そして、ついに紅子と六条教授の対決のときがせまる。<目次>・プロローグ・いいものナゲット・メイク・アップル・ごまかしボーロ・六条研究所にて……・忍者ジンジャー・銭天堂にて・まねまねマネー・デジタルト・エピローグ
-
ふしぎ駄菓子屋銭天堂15
文学銭天堂のデータ収集を終えた六条教授は、次の計画に移る。研究所で作ったニセモノの駄菓子をばらまき、銭天堂に悪いうわさを立てて紅子を苦しめようというのだ。六条教授とは、いったい何者なのか?そしてその目的とは?