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TEN vol.6 脳の設計図を求めて 激甚災害への支援と減災
環境人工知能研究の飛躍的な発展が続く中、脳の動作原理の解明に携わってきた研究者が「脳と人工知能」をテーマに考察を重ねる『TEN』シリーズ第6巻。第2特集「激甚災害への支援と減災」では、令和6年能登半島地震の詳細な分析、被災地におけるドローンの活用、浮体システムによる救援活動など、今後の減災に向けた重要な論点を取り扱う。また、巻頭記事として、海底地すべりと大正関東地震時の津波の関連性を分析し「港湾空港技術研究所優秀論文賞」を受賞した村田一城氏へのインタビューを掲載している。【目次】■巻頭言・巻頭記事脳
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システムズエンジニアリングの探求
工学一般システムズエンジニアリングの基礎から応用までを網羅。ジョン・ホルト教授の30年以上に及ぶ経験を活かし、システムズエンジニアリングの基本概念からシステムズエンジニアリングの応用まで、丁寧に解説されています。初心者から熟練者まで、幅広い読者層に価値ある知識を提供します。慶應義塾大学大学院SDM研究科教授、JCOSE代表理事、西村秀和氏推薦。【目次】第1章:システムズエンジニアリングの導入第2章:モデルベースシステムズエンジニアリング第3章:システムとインタフェース第4章:ライフサイクル第5章:システ
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まちづくりを再発見できる情報誌 DOBOKU
建築工学北九州市の市政60周年記念誌。市内の土木施設や社会基盤としての役割を紹介!北九州市の都市計画、暮らしに重要なインフラ、文化そして歴史的な産業遺産など話題の施設を紹介。日頃の生活の中で何気なく景色の中にとけこんでいた土木施設に目をとめ、鑑賞、見学、学習対象として認識していただけるように、施設の歴史的背景やデザインの理由、工法、技術の説明など、ただ眺めるだけでわからないような情報をふんだんに盛り込んでいます。「土木」の視点からまちのおもしろさが倍増する1冊です。【目次】巻頭特集環境を学ぼう生活を支え
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線虫 1ミリの生命ドラマ
生物学著者は日夜顕微鏡と向かいあう線虫一筋の生物学者。線虫は、ほかの生物が生存不可能な極限環境でも生き、ほかの生物に寄生するものもいれば、自活するものもいる。生殖のあり方も多様で、雌雄同体も。昆虫以上に種類も数も多い。人類の健康問題を解決するためのヒントや、人類が自然と共存していくためのヒントを線虫から得ることもできる。線虫には果てしない可能性がある。3億年以上にわたって繰り広げられてきた驚くべき精緻な「生と死」の営み。この一冊で線虫のすべてがわかる。【目次】序 章 「気持ち悪さ」を超える魅力第一章
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まだ見ぬ地球外生命 分子生物学者がいざなう可能性の世界
生物学系外惑星で生命が誕生している可能性は?その生命はどんな進化を遂げる?ところで、地球人類の未来は?地球外生命の起源と進化の可能性は、地球のそれらを手がかりに探ることができる。生命が誕生したのは、水のある地球が生まれたから。地球以外に生命はいるのだろうか。いるとすれば、どのような形をしているのか。SFに描かれるような知的生命はいるのだろうか。これから先、人類はさらなる進化を遂げるのか。SFファンの分子生物学者が、現在の科学的知識をもとに地球外生命の可能性や、人類の未来の可能性について思考実験を試みる