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幸運であるトムとセセリチョウの世界
詩/短歌/俳句たとえ大きなものになれなくても、社会からずり落ちていても、あなたはすべてを包み込む自然とその循環の中で生きている。遠い“過去の記憶”を宿し、たくさんの生きものたちと出会い、共に歌い、夢をみて、木々や雲とさえ語り合える。生と死に向き合いながら物語を紡ぎ、それらを自らの声で語ることを長年ライフワークとしてきた著者。本書は、この星の多様な仲間たちの言葉や営みにかさねて、著者が胸の奥に秘めた想いを初めて綴った詩集。犬にまつわる五編も加えた全三十六編を収録。【目次】『幸運であるトムとセセリチョウの世界』
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進学校の進路選択とジェンダー 高校生たちの描く未来
教育問題大学に進学することを「当然」とする進学校でも、ジェンダー・地域・保護者との関係などにより、その進路決定には格差が存在する。全国18の進学校・129人の高校生へのインタビュー調査から、進路選択の実態に迫る。※本書は大月書店刊『進学校の進路選択とジェンダー――高校生たちの描く未来』の電子書籍版です。【目次】序 章 進学校における男女の進路選択はどのように異なるのだろうか(打越文弥)第1章 「超進学校」における進路選択の男女差(黒木禎子・打越文弥・徳安慧一)第2章 最難関大学志望者にとっての「浪人」と
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世界の酒類事典 2025年秋号【2025.9.1発行】
酒/ドリンクウイスキー、ワイン、日本酒、焼酎…世の中にあまた存在するお酒の数々。どんな銘柄があるのか、どんな種類があるのか、もっと知りたい!という方にご覧いただきたいカタログです。料飲店向けルートで30年以上酒類通販を営んできた、庄司酒店が編集。春・夏・秋・冬の年4回発行している季刊誌。●約2,500点のお酒を一挙にご紹介!お酒1本1本にコメントがついています。●お酒の種類ごとのカテゴリ解説も掲載!●お酒に関するコラムや、世界でも希少なお酒をあつめた特集ページも!【目次】●一度は手にしたい珠玉の品々 世界の
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弱った心臓を守る おかずレパートリー
家庭料理① 心疾患で治療を受ける人は305万人と多いのですが、食事療法の書籍がほぼありません。本書には、心疾患のかたが求める情報(病態、食生活上の注意点、栄養療法、レシピ)が満載です。② 心不全の予防を啓発する医師による医療解説、患者さんへの指導に携わる病院栄養士による栄養指導、フードコーディネーターかつ料理家の管理栄養士による作りやすくておいしいレシピ。心臓が弱る原因と対策がよくわかります。③ 心臓を守る食事――低脂肪、適正なエネルギー、減塩1日6g以下、糖質控えめ、不飽和脂肪酸・ビタミン・ミネラルを
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おもいで 未来
エッセイ「おもいで」は誰にでもあります。長い人生を歩んだ人ならではの貴重な体験を共有する手段として、デジタル出版は最も低廉で、人々が把握しやすい、配信可能なメディアに成長しています。その可能性を知る具体例として参考にしてほしい〝本〟です。デジタル出版にどうして身を投じたか? 見えない何かに向き合っていく姿勢はどう育まれてきたのか? 各篇、随所に画像、音楽、映像とのリンクが施され、テキストのみに集約しない、デジタルによる情報の拡張が工夫されています。 【目次】 はじめに 1.カナリヤ坂 2.前
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魂の音楽よ、日本に届け
クラシック小澤征爾の指揮に感銘を受け、「指揮者になろう!」と決意した若者が、クラシック音楽の本場ヨーロッパへ乗り込んだ。オペラの聖地イタリアを拠点に数々の「日本人初」を成し遂げ、やがて「日出ずる国のマエストロ」と呼ばれる存在となる。コロナ禍ではボローニャの病院や教会に音楽を届け、戦火に覆われるウクライナでも音楽の力を信じてタクトを振り続けた。世界に挑戦するすべての若者たちへつなぐ、情熱のバトン。【目次】第1章 音楽との出会い、指揮者になる決意小澤征爾ショック—「指揮者になりたいんです!」/指揮科の学生とし
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新装版 豊かな心で豊かな暮らし
哲学/思想日々の暮らしを満たす。それが幸せということ——。 心が豊かになる「見方道」と不安や悩みが消えていく珠玉の「宇宙法則」。 ベストセラー作家・小林正観の生前最後の遺稿となった本。youtubeなどではいまだに高い再生回数を維持し、話題が絶えない著者、最後の本が新装版となって復刊!「夢や希望はいりません」と伝えていた著者が、最後に期せずして叶えた夢とは何か。新たなエピソードで明らかになる著者の思いが公開される。【目次】はじめに第一章 豊かな心第二章「見方道」家元になる第三章「うたし焼き」窯元になる
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到来する女たち 石牟礼道子・中村きい子・森崎和江の思想文学
哲学/思想1958年に創刊された雑誌『サークル村』に集った石牟礼道子、中村きい子、森崎和江が聞書きなどの手法で切り拓いた新たな地平を、『中上健次論』が話題を呼んだ著者が「思想文学」の視点で読み解く。【目次】はじめに第1章 はじまりとしての『サークル村』 第2章 母の肖像/群像──中村きい子『女と刀』第3章 連なり越えゆく世界を感受する──石牟礼道子『椿の海の記』 第4章 不透明な他者と女同志の絆──森崎和江『遙かなる祭』 註あとがき
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美味しさの記憶 人文的「食」紀行
社会学各地に実際に足を運んで取材するとともに、和漢洋の古典史料や詩歌などの文献を引きながら、独自の目線で食文化をひも解く。さらには、「食べる」という営みによって受け継がれている人類の記憶をたどる。著者がパーソナリティーをつとめる「PLENUS RICE TO BE HERE」(J-WAVE、2023 年から放送中)の内容をもとに、大幅に加筆・再構成した作品。【目次】江戸の情音と甘い香りの記憶 道具と器の物語 異国の味 命の恵み空と土と水の饗宴米にまつわる光と影
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中医臨床[電子版]通巻130号
東洋医学【特集/老中医の魅力② 顔正華】■[大剤の応用]細辛(仝小林)■【新連載】[中医病証の源流考]湿痺(姜徳友)■【新連載】[舌診の成り立ち]舌診の萌芽(梁嶸)■[傷寒論歴史考]「北宋校定本『傷寒論』考〈前篇〉(銭超塵)■[穴性論]第3穴 「内関」(金子朝彦ほか)■[興味深い鍼灸報告]李鼎教授の奇経八脈を用いた鍼灸治療経験(陳瑞瑩)【目次】
