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北の海鳴り —小説・中島三郎助—

大島昌宏 歴史/時代小説 880円

販売終了

作品説明

「黒船」に初めて乗り込んだ幕臣は、なぜ北の大地に散ったのか? 数多くの幕末の偉人とともに激動の時代を駆け抜けたラスト・サムライの物語——

勝海舟、榎本武揚、桂小五郎、土方歳三、徳川慶喜、小栗上野介、福沢諭吉、マシュー・ペリー、そして清水の次郎長——幕末、激動の日本を駆け抜けたキーマンたちとさまざまな場面で交流したラスト・サムライ中島三郎助(なかじまさぶろうすけ:1821-1869)。
浦賀奉行所の与力として、ペリーが来航した際、日本人として初めて「サスケハナ号」に乗り込むことに成功した彼が繰り出した〝嘘〟とは?

長崎海軍伝習所で造船術や航海術を学び、日本海軍の基礎をつくった彼だったが、江戸幕府崩壊の危機の中で彼が向かったのは「蝦夷地」だった。そして三郎助父子は命をかけて戦うことになる。
彼はいったい何を守ろうとしたのか?
そして最期についた〝嘘〟とは何だったのか?——

北の大地に散った最後の幕臣を描いた大島昌宏の傑作歴史小説が、30年の時を経て電子書籍で復刊!

【目次】
第一章 黒船来たる
第二章 鳳凰丸、翔ぶ
第三章 長崎海軍伝習所
第四章 蝦夷地に果つ
終 章 残影
参考資料
あとがき

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発売日:2025/06/13
出版社:ボイジャー・プレス

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