作品数:793作品
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  • Turn! Turn! Turn!の書影 1650円 2022/12/23

    Turn! Turn! Turn!

    東山彰良 文学

    小説と旅は似ている。物語を突き動かすのは葛藤だが、旅だってそうだ。私たちは、自分では処理もできなければ理解もできない衝動に突き動かされて最初の一文、もしくは最初の一歩を踏み出す。魂に抱えこんだ葛藤をどうにかなだめるために。小説と旅がこれからの私を定義していく。今回はその手始めだ。(本文より)【目次】1 転機はふいに霧の中から。台湾への旅がはじまりだ!2 猫と始めた新しい暮らし第二の人生はここから。3 子どもたちを育んだ町から新天地へ旅立ちのとき。4 懐かしさと諦観とままならぬ世にも浮かぶ瀬あり。

  • 雨に打たれて アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ作品集の書影 2090円 2022/12/16

    雨に打たれて アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ作品集

    アンネマリー・シュヴァルツェンバッハ/酒寄進一 外国文学

    1930年代、ナチスに迎合する富豪の両親に反発し、同性の恋人と共に中近東を旅したスイス人作家がいた。同じように世界に居場所を失い、中近東に流れ着いた人々がいた。旅先で出会った人々を繊細な筆致で描いた、さすらう魂の吹き溜まりのような短編集。 シュヴァルツェンバッハは冷徹な観察者の眼差しと簡潔な文体で、オリエントの国々を彷徨う異邦人の荒涼とした自由、追放者の勲章としての孤独、そして過酷な運命を優美に描いてみせる。───山崎まどか【目次】約束の地移民輝かしきヨーロッパ雨に打たれて別れベニ・ザイナブ帰郷

  • 終わりの始まりの書影 1650円 2022/12/16

    終わりの始まり

    ソ・ユミ/金みんじょん 外国文学

    恋の記憶、家族の記憶、残酷で美しい春の記憶。ソ・ユミは、私たち自身の傷と記憶を呼び覚まし、時の流れとは何かを伝えようとする。私たちはいつだって、人生の新しい章を始められるのだ。――櫻木みわ(小説家)1970年代生まれの韓国女性作家、チョ・ナムジュ、ファン・ジョンウンなどと並び、韓国文学界を背負う一人であるソ・ユミ、待望の初邦訳【目次】第一部第二部作家の言葉訳者の言葉

  • 月面文字翻刻一例の書影 1760円 2022/12/16

    月面文字翻刻一例

    川野芽生 文学

    誰もが探していたのに見つからなかったお話たちが、こうして本に育っていたのをみつけたのは、あなた。──円城塔第65回現代歌人協会賞を受賞した歌集『Lilith』など、そのみずみずしい才能でいま最も注目される歌人・作家、川野芽生。『無垢なる花たちのためのユートピア』以前の初期作品を中心に、「ねむらない樹」川野芽生特集で話題となった「蟲科病院」、書き下ろしの「天屍節」など全51編を収録した待望の初掌編集。【目次】Ⅰ 月面文字翻刻一例  月面文字翻刻一例  月の鱗粉  水死  月の夜に  闇の夜に  廃

  • 恋人たちの冒険の書影 1980円 2022/12/15

    恋人たちの冒険

    安房直子/北見葉胡 文学

    異形のモノと人は本当に愛しあえるのか。「べにばらホテルのお客」など、恋人たちの情熱と悲しみを描いた中編5編とエッセイ。

  • まよいこんだ異界の話の書影 1980円 2022/12/15

    まよいこんだ異界の話

    安房直子/北見葉胡 文学

    ひょんなことから異界に招かれた主人公たちを描いた作品集。「ハンカチの上の花畑」「三日月村の黒猫」など、中編4編とエッセイ。

  • 見知らぬ町ふしぎな村の書影 1980円 2022/12/15

    見知らぬ町ふしぎな村

    安房直子/北見葉胡 文学

    子どものために書いた短編をあつめた作品集。お店屋さんが舞台の「うさぎ屋のひみつ」「遠い野ばらの村」など、15編とエッセイ。

  • ものいう動物たちのすみかの書影 1980円 2022/12/15

    ものいう動物たちのすみか

    安房直子/北見葉胡 文学

    野山に住む、ものいう動物たちと人との交流を描いた作品集。「きつねの夕食会」「風のローラースケート」など、15編とエッセイ。

  • オフショア第一号の書影 1760円 2022/12/14

    オフショア第一号

    山本佳奈子 エッセイ

    これまでウェブでアジアのインディー音楽やインディペンデントなアート情報を発信してきたOffshoreがリニューアル。寄稿者を迎え、エッセイや論考、創作など、アジアをキーワードに書かれた文芸作品が集まる文芸誌に生まれ変わりました。定義が複雑で広大なアジア、境界線を引くことのできないアジア、均すことのできないアジアを、そのまま体現する誌面です。無限に広がり続けるウェブ世界から離れ、じっくり腰据えて読む。「オフショア」は瞬発力がなくてバズらないけれども、五十年後百年後まで読まれることを目指します。【目

  • ことばと vol.6の書影 1760円 2022/12/09

    ことばと vol.6

    書肆侃侃房編集部/高橋源一郎/谷川俊太郎/吉村萬壱 文学

    編集長/佐々木敦ロゴマーク/石黒正数表紙・本文デザイン/戸塚泰雄装画・挿絵/近藤恵介巻頭表現 谷川俊太郎第4回ことばと新人賞 受賞 福田節郎 佳作 井口可奈特集 ことばと戦争 インタビュー 高橋源一郎(聞き手:佐々木敦)小説 北野勇作 高山羽根子 早助よう子 吉村萬壱評論 小峰ひずみ 水上文創作 小山田浩子 仙田学翻訳 ロシア――戦争に反対する詩人たち 訳 高柳聡子本がなければ生きていけない 韻踏み夫 杉田協士【目次】巻頭表現 谷川俊太郎 人と人第四回ことばと新人賞発表受賞のことば選考座談会 選

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