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美味しい落語
芸能落語には食べ物が出てくる噺が多くあり、それらの噺はどの演者が上手く面白かったかを演目ごとに紹介。さらには食べ物にまつわる落語家と落語評論第一人者の著者との思い出とこだわりを落語家ごとに記した落語ファン必見の書。【目次】第一章 美味しい落語 先代小さんの「時そば」が美味しい 志ん生の「鰻の幇間」が美味しい 先代文楽の「酢豆腐」が美味しい 談志の「らくだ」は煮しめが美味しい 木久扇の「目黒の秋刀魚」が美味しい 他第二章 甘味が美味しい落語 談志の「饅頭怖い」が美味しい 先代文楽の「寝床
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ガラガラガッシャーン!!
児童書こどもはオノマトペから言語を獲得します。音と意味のつながりを理解するまで、一人ひとり謎とスリルに満ちた経過を辿りつつ、一定の規則を身体で学びとり言語を獲得していきます。いろんな家庭環境の、さまざまな身体条件の乳幼児が1日の大半を共に過ごす東京の公立保育園では、音、動作、様子、静寂まで、未発達でユニークなオノマトペが日々飛び交います。そんな乳幼児コミュニティを毎日観察しながら描いた本です。【目次】
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りょこうにいこう!
児童書りょこうにいってきまーす!るすばん、よろしく!とでかけたのは、なんと「おうち」。いろいろなのりものにのったり、海をこえたり。みるもの、きくもの、のるもの、みんなはじめてでたのしいことばかり! みんなもいっしょにりょこうにいきましょう!
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Yes,Noh ニューヨークから34歳で能の世界に飛び込んだ女性能楽師のYESな半生
文化/民俗喜寿の祝いで舞った百歳の老女小野小町の能『関寺小町』。その舞台でシテ(主役)が倒れた。神に捧ぐ能は途中で止めることは許されない。シテを舞台袖に寝かせたまま舞台は続く。この命を懸けた能舞台を観た著者は、一切を捨て34 歳で能の世界へ飛び込む。能とは何か。生きるとは何か。茶道の家に生まれ、ニューヨークへ飛び立ち、34 歳で東京藝大に入り能楽師となった女性能楽師 関直美(重要無形文化財総合指定保持者)のYES な半生。スタートに遅すぎることはない。【目次】はじめに 読者の皆さんへ序章第1章 能を舞う・
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月刊 ココア共和国 2024年10月号
詩/短歌/俳句毎月、読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいきます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされ、3月に受賞者を発表します。今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、麻生直子、雲野くじら、でおひでお、森崎葵、腹巻さしみ、柊、菅沼きゅうり、伊藤テル、の10名。投稿詩傑作集として48名、佳作集には85名の詩人が登場。毎号、投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。
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100年フランチャイズの条件 成功するFC本部構築と成長戦略
経営/経営学フランチャイズ・ビジネスは日本人の生活になくてはならない存在だ。コンビニや飲食チェーンだけではなく、フィットネスクラブや介護サービス、学習塾など、さまざまなサービス業も、いまやフランチャイズ・チェーンの存在を抜きには語れない。一店の繁盛店があれば、そこから大きなフランチャイズ・チェーンに拡大させることも夢ではなく、多くの企業が事業拡大の手段としてフランチャイズ・ビジネスに進出している。株式公開を果たし、だれもが知る優良企業へと成長したケースも少なくない。人口減少、人手不足、原材料費高騰など、事業
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真夏の夜、櫻の夢。
ボーイズラブ本好きで細いのによく食べる変わり者と評判の花魁・孤蝶(こちょう)は、ある日妓楼にやってきた隠密の辰(たつ)が、素人ではないことを見抜き、自分の部屋へとあげる。辰の屈託のなさに孤蝶はだんだんと惹かれていき、ついに孤蝶は自分が男であることを明かす。辰は──【目次】一二三
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アロハエクスプレス171号ショッピングセンター特集 施設の特徴からアクセスまで徹底解説
ガイド第一特集:ザ・バスで行くショッピングセンターアラモアナセンターからローカルしか来ないショッピングセンターまで、専門誌ならではのオアフ島23カ所のショッピングセンターを紹介しています。どれだけ行ったことがあるかな?第二特集:1日から楽しめるハワイ島直行便は不定期だけどそれだからこそのネーバーアイランド。日系人も多く住むハワイ島はなんだか懐かしい。第三特集:リノベホテルに注目リーズナブルでお洒落なリノベホテルがワイキキに増えてきた。旅上手な人に人気のホテル特集【目次】●スペシャルインタビュー~タカ・
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へんてこもりのころがりざか
児童書『へんてもこりにいこうよ』から始まるへんてこもりシリーズ6作目。今回も、そらいろようちえんの4人組は、ヘンテ・コスタの森にあそびにいき、まるぼや、おなじみの住人たちに会います。きょうは大事なお客さんがくるというので、みんなはおやつの準備中。ところがおやつのまるぼまんじゅうを取りにいく途中の「ころがりざか」で大変なことに! へんてこな言葉に見舞われ、まるぼもピンチにおちいります。言葉の森である「へんてこもり」ならではのお話。この巻には初めて、大事なお客さんとして「へんてこもり」をつくったヘンテ・コ