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外来種裁判
児童書小学生の男子がミドリガメを飼うことになったことをキッカケに、身近で起こっている在来種と外来種との間に発生している問題を考えていく【目次】はじめに目次ミシシッピアカミミガメのミミ裁判証人たちの話 検察側(在来種)証人1:若いイシガメ 検察側(在来種)証人2:ヤマトヌマエビ 検察側(在来種)証人3:カイツブリ 弁護側(外来種)証人1:カミツキガメ 弁護側(外来種)証人2:アメリカザリガニ 弁護側(外来種)証人3:年老いたブラックバスぼくは決めたコラム 外来生物(外来種)とは 特定外来生物とは アカ
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ねむらない樹 vol.11
詩/短歌/俳句特集1 第6回笹井宏之賞発表 大賞 白野選考座談会 大森静佳×永井祐×山崎聡子×山田航×小山田浩子特集2 榊原紘特集3 わたしの短歌入門新作短歌7首&エッセイ『起きられない朝のための短歌入門』番外編特集4 アンケート2023年の収穫特別寄稿 我妻俊樹 吉田雅史巻頭エッセイ 奥田順平(カライモブックス)第五回笹井宏之賞受賞者 新作歌人の一週間忘れがたい歌人・歌書 魚村晋太郎文鳥は一本脚で夢をみる 梅﨑実奈ねむらない短歌時評 寺井龍哉短歌に近づく 細馬宏通 ほか【目次】特集1 第6回笹井宏之賞発表大
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まんがで知る デジタルの学び3 授業改善プロジェクト
学校教育シリーズ「まんがで知るデジタルの学び」は、日本のとある地方の小学校を舞台に、1人1台時代を迎えた学校が直面する様々な出来事を紹介する物語です。第3巻は研究主任として奮闘する教師と、その仲間たちがそれぞれの学びを得て校内研修のアップデート、ひいては教師自身による授業改革へと進んでゆく姿を描きます。各章の解説では、著者が実際に活用する授業改善プロジェクトの具体的方策も順を追って紹介。大好評のコラムは「教師が成長する組織をつくる教養書」。校内研修に取り組む上で役立つ良書が多数紹介されています。【目次】
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子どものこころを助けるための「鍵」 誰かのこころを助けようとして、考え、迷い、悩んでいる、すべての人へ
発達心理発達障害や不登校など、さまざまな子どものこころと向き合ってきた児童思春期精神医療を専門とする精神科医が、「子どものこころを助けたい」と感じている人たちに、こころの助け方のヒントをたくさんお伝えします。子どものこころを助けることが、大人のこころを、自分のこころを助けることにつながっていく。誰かの「こころの助け方」のイメージを広げられる1冊です。【目次】1章 子どものこころを助ける2章 親のこころを助ける3章 思春期のこころを助ける4章 学校でこころを助ける5章 子どもと大人のこころを助け
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OBLIVION<矢代俊一シリーズ25>
ボーイズラブ矢代俊一が渾身の力を込める新アルバムのレコーディング合宿が河口湖のスタジオで開始された。しかし、俊一の父は合宿所に何者かがいるといい始め、その夜にはさらに奇怪な現象が発生するが……明け方に目覚めた俊一は取り憑かれたように曲を書き始める。著者逝去により中断した表題作を収録した矢代俊一シリーズ最終の第25巻。栗本薫が生前に自分の作品をもっとも理解していると信頼していた円城寺忍による解説付き。【目次】
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ジェーンの物語 伝説のフェミニスト中絶サービス地下組織
外国文学中絶が違法だった半世紀前の米国シカゴ。女たちが女たちを助けようと立ち上がった違法の地下組織「ジェーン」。安全な中絶手術を求め駆け込んだ女性たちの数は推定1万1000人。激動の歴史を赤裸々に描いた衝撃的なノンフィクション。 「願っていたのは、この歴史を読むすべての人が私たちの中に自分自身を見いだし、「私もこうしていたかもしれない」と思ってくれること」(本文より) 【目次】 日本の読者のみなさんへ はじめに ヴィンテージ・ブックス版(二〇二二) プロローグ 第1章 第2章 第
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30歳からの漢詩エントリー それは「どう生きるか」を考えること
エッセイ絶望の中に生きた陸游、破壊された長安で酒浸りの日々を送った杜甫、「値千金」で有名な蘇東坡、中国人をうならせた漱石、共産主義活動に挫折した河上肇の漢詩を取り上げながら漢詩が包含する「知」と「情」の世界を解説。漢詩が学校教育で軽視されていることへの問題提起も。漢文や漢詩を読むために必要な基礎知識は、はっきり言ってありません。あるとすれば、「自分がどう生きるのか」を考えることが、漢文や漢詩を理解し楽しむ道を作ってくれるでしょう。―本文より【目次】序 章 時空を超えて共振する音によって感情を共有/文明を
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The World of RAY 指筆談を通して見えたRAYの世界 spring 2024
絵画/作品集自閉症のアーティストRAYが、アートや障害についての想いを、指筆談により語りました。指筆談を実践されている専門家たちのお話や指筆談の説明など、指筆談を学びたい人向けに必要な情報がこのコンパクトな冊子にぎゅっと詰まっています。「障がいがあって自分の言葉で表現できなくても、心の中に言葉があること。指筆談というコミュニケーション方法により、心の中の言葉を通訳する方法があること。」を知ってもらえることと思います。RAYのポップな絵とともに、指筆談の世界をお楽しみください。【目次】指筆談を通して見えてきた
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カッコの多い手紙
外国文学ミュージシャンで、フェミニズムの同志。先行き不明のコロナ禍に交わされたイ・ランとスリークふたりの往復書簡。猫と暮らすこと、妊娠する身体、憂鬱な心の話を分かち合い、ヴィーガニズムや反トランスジェンダー差別を語り合う。私的なことと社会的なこと、共感と対話のあいだを行き来しながら紡がれる優しくゆたかな言葉たちは、あたらしい距離を測りつづけている。【目次】こんなご時勢にお元気ですかと聞くのは失礼でしょうか?もうひとり、名前が2文字のスリークへ猫と話すことができたならジュンイチが不快に思うのが“わたし”だ
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落札された侯爵令嬢、“番犬”の偏愛に困惑する ルーニカノベルス
ライトノベル反体制派により王族が追われる混乱の中、何者かに攫われた侯爵家の令嬢シャーロット。気づけばオークションの目玉商品となっていた彼女は、颯爽と現れた青年に驚くほどの高値で落札される。その男は、没落前のシャーロットの家で父の従者をしていた青年で、シャーロットの初恋の人、アッシュだった。その後、彼の屋敷で共に暮らすことになったシャーロットだが、徹底的にお姫様扱いされて、何一つさせてもらえない。助けてくれた恩に少しでも報いたい彼女は、何かさせてほしいと懇願するが、彼の返答は驚くべき内容で――!?【目次】プロ