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いかれた慕情
エッセイ『常識のない喫茶店』著者・僕のマリの、原点。秘めながら漏れ出す激情の奔流。こんなにドキドキするエッセイ、他にない。わたしはずっと、君みたいになりたかった。【目次】ひかりのうた忘れる練習何が天使の背中スリムなわたしのかわいい骨花の墓標リノちゃん愚かな祝福ディズニーランドのホテルのロビーでファストフードに駆ける豚ロースを隠すわたしと(の)料理素うどんとハーゲンダッツ笛を落とす吸収と放出(一)占いなんかで吸収と放出(二)寿司とビール吸収と放出(三)春だった吸収と放出(四)確かに恋だった白いレースのひら
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伝わる経理のコミュニケーション術 ストーリー形式で楽しく身につく!調整力/プレゼン力/対話力
会計/税務資格本書には「公認会計士YouTuberくろい」としても活躍中の著者が、かつて事業会社時代に苦労した経験から身につけた、本当に役立つ「コミュニケーション術」を詰め込んでおります。経理部でなくとも参考になる情報が満載ですので、ぜひ日々のコミュニケーションに悩む新入社員、新人経理パーソンの皆さんの参考となれば幸いです!【目次】第 1 章 [ 概要 ] 経理パーソンのコミュニケーション!第 2 章 [ 社内コミュニケーション編 ] 社内でうまく立ち回る第 3 章[ アウトプット編 ] 相手に自分の思いを的
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タコとイカは忙しい 第8話 良人くんがつかんだひもの先にあるモノの話
女性マンガ霊的なものを引き寄せてしまう体質の双子の高校生・タコとイカ。本当の名前は多幸と真以伽だけど、そこはご愛敬。おしゃべりする猫、ドッペルゲンガー、浮遊霊などなど、双子きょうだいの不思議体験が詰まったちょっぴりあやしく美しい霊感日常コメディ!
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水あめ
エッセイ主に昭和時代に人生を過ごした著者が、心に残った出来事を短く纏めて、記録として残そうとしたものの一冊目。同時代を生きた人だけでなく、若い人にも人生の厳しさ面白さを感じて戴ければ幸いである。出版/喜怒哀楽書房【目次】まえがき1.浜千鳥2.杉戸神社3.油野分校4.満開の山桜5.ラグビー6.スプートニク一号7.レース鳩8.スパイク9.三姉妹10.文化人類学11.貝がら節12.大変身13.東尋坊14.おさん茂兵衛15.羊蹄丸16.新居浜太鼓台17.原体験18.恩返し19.書道教室20.水あめ
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世界の酒類事典 2023年夏号【2023.5.29発行】
酒/ドリンクウイスキー、ワイン、日本酒、焼酎…世の中にあまた存在するお酒の数々。どんな銘柄があるのか、どんな種類があるのか、もっと知りたい!という方にご覧いただきたいカタログです。料飲店向けルートで30年以上酒類通販を営んできた、庄司酒店が編集。春・夏・秋・冬の年4回発行している季刊誌。●約2,500点のお酒を一挙にご紹介!お酒1本1本にコメントがついています。●お酒の種類ごとのカテゴリ解説も掲載!●お酒に関するコラムや、世界でも希少なお酒をあつめた特集ページも!【目次】●一度は手にしたい珠玉の品々 世界の
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アートの力 美的実在論
絵画/作品集美術の見方が変わる!天才哲学者、マルクス・ガブリエルによる初の芸術論。「私たちがアート作品を生み出すのではない。アート作品こそが、自分を存在させるために、私たちを参加者として創造するのだ。」知識、背景を教える本ではありません!特定のジャンルや作品ではなく、アート全般に通用する鑑賞態度や思考を掘り下げる本です。知識や経験が豊富でなくても、アートの世界に分け入ることができます。『なぜ世界は存在しないのか』(講談社選書メチエ)等のベストセラーで知られる哲学者が、アートの持つ力の根源に迫る。【目次】序文
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たのしい授業2023年6月号 怒った後の後始末
教育一般学校現場では「怒ってはいけない,叱らなければいけない」と言われることがあります。怒りの感情をコントロールせずに子どもにぶつけてはいけない,というのは確かにその通りだと思いますが,しかし「怒ること」そのものが本当にいけないことか,というのはまたちょっと別の問題かもしれません。『たのしい授業』編集会議での話題がきっかけとなって生まれた特集ですが,「怒ること」「叱ること」について改めて考えるきっかけになればと思います。 【目次】 いたずら博士のオモチャ箱⑤ ショウノウ舟 萠出 浩 (今月のも
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21世紀のアメリカ資本主義 グローバル蓄積構造の変容
国際経済ITや知的財産に基づく新しい資本蓄積、経済の「金融化」とバブルの反復、米中「新冷戦」と軍事産業のゆくえ、政治の分断とポピュリズムの台頭……。ダイナミックに変貌するアメリカ資本主義の姿をトータルに把握する共同研究。※本書は、大月書店刊『21世紀のアメリカ資本主義――グローバル蓄積構造の変容』の電子書籍版です。【目次】序章 本書の対象と課題第1篇 景気循環とマクロ経済構造第2篇 グローバリゼーションと通商政策第3篇 金融とバブル第4篇 デジタル化・無形化と新しい資本蓄積第5篇 労働、貧困、社会運動第
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教育DXは何をもたらすか 「個別最適化」社会のゆくえ
教育一般学校や教師のあり方、児童・生徒の学びの大転換を掲げる「教育DX」。一見、魅力的な構想の能力主義的な問題を読みとき、個人の要求を基礎にした学びを対置。ケア的関係を軸に教育の人間的な関係の再構築を提示する。※本書は、大月書店刊『教育DXは何をもたらすか――「個別最適化」社会のゆくえ』の電子書籍版です。【目次】第1部 ここまで来ている教育DX 第1章 教育DXで変わる学校(谷口聡) 第2章 「能力や適性に応じて個別最適化された学び」がめざす教育とは(中西新太郎) 鼎談1 新自由主義改革は教育の
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ユースワークとしての若者支援 場をつくる・場を描く
社会問題若者たちに必要なのは、安心して過ごし、やってみたいことに取り組め、多様な人と交われる「場」だ。ユースワークの公的制度が発達している欧州から学び、若者支援実践が本来大切にすべき価値を提示する。※本書は、大月書店刊『ユースワークとしての若者支援――場をつくる・場を描く』の電子書籍版です。【目次】1 若者支援とユースワーク①日本の若者支援をとりまく状況(南出吉祥・乾彰夫)など 2 欧州のユースワークとその背景①イギリスのユースワークを描くStory1 不安定を生きるチェルシーと共に(ダーレン/中