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  • POSSE vol.51 特集「労働運動は「ジョブ型」とどう向き合うべきか?」の書影 1540円 2022/11/04

    POSSE vol.51 特集「労働運動は「ジョブ型」とどう向き合うべきか?」

    POSSE編集部/東畑開人/今野晴貴/斎藤幸平/能條桃子 社会問題

    いま、ジョブ型をめぐる議論はかつてなく高まり、新たなステージに突入している。背景にあるのは、90年代以降の「成果主義」の迷走を経て、経営者たちが陥った「危機」だ。労働者のエンゲージメントは国際的に最低水準まで落ち込み、グローバル化やDXなどのデジタル化に対応できるホワイトカラー人材の獲得も容易ではない。同時に、労働者たちもジョブ型に潜在的な要求を抱いている。歯止めのない不明瞭な「責任」のシステムが限界を迎えているのだ。労働運動は今度こそジョブ型を「武器」にできるのだろうか。【目次】〔対談〕『なん

  • POSSE vol.50 特集「「新しい資本主義」と労働の未来」の書影 1540円 2022/11/04

    POSSE vol.50 特集「「新しい資本主義」と労働の未来」

    POSSE編集部/斎藤幸平/今野晴貴/廣瀬純/橋本健二 社会問題

    現在、資本主義や労働のあり方が急速に変化している。世界的には「デジタル封建制」や「グリーン・ニューディール」が叫ばれ、その一方で「ジョブ型」の課題や「アンダークラス」の拡大が露わになっている。そんななか、日本の労働運動は、「資本主義」を焦点化できず、長期的な社会のビジョンを失ったままだ。目先の「分配」に終始し、日本型資本主義を懐古してすらいるのではないだろうか。そこで本特集では、労働運動における「新しい資本主義」を乗り越える展望を構想していきたい。【目次】◆特集 「新しい資本主義」と労働の未来ジ

  • POSSE vol.49 特集「ケアの市場化の果てに」の書影 1540円 2022/11/04

    POSSE vol.49 特集「ケアの市場化の果てに」

    POSSE編集部/小林美希/今野晴貴/後藤道夫/佐藤学 社会問題

    2000年代以降、ケアや公共サービスの職場をここまで歪めてきたのは、その責任を国や自治体から営利企業に開放した「市場化」そのものにほかならない。同時に、自治体の内部さえも市場の論理に侵食されていった。この20年間でケアワーカーたちの労働の現場では、一体何が起きてきたのか。保育、介護、教育、児童相談所、保健所などさまざまな分野から検証していく。そこから、ケアをめぐる新しい労働運動を構想していきたい。【目次】◆特集「ケアの市場化の果てに」座談会 ケアの市場化の20年と、崩壊する介護・保育の現場―労働

  • 「僕のお父さんは東電の社員です」 小中学生たちの白熱議論! 3・11と働くことの意味の書影 1540円 2022/11/11

    「僕のお父さんは東電の社員です」 小中学生たちの白熱議論! 3・11と働くことの意味

    森達也/毎日小学生新聞 社会問題

    2011年3月の震災、そして原発事故。放射能漏れが続く中、 一人の小学生の問い掛けが毎日小学生新聞に掲載され、 大人たちが忘れていた視点を呼び起こす。 「僕のお父さんは東電の社員です」 悪いのは東電だけ?  それとも大人たちみんな? 子どもはどんな責任を持つのか?  勤勉に働きさえすれば国が豊かになり、個人が幸せになるという戦後日本がひたすら信じてきた想いにどんな盲点が含まれていたのか? 全国の小中学生が参加した白熱議論と森達也氏の渾身の書き下ろし長文 が、その問いに向き合う。【目次】◆ 〈ゆ

  • りかさんの書影 660円 2022/11/14

    りかさん

    梨木香歩 文学

    ようこが、おばあちゃんからもらったお人形の名前は、りかさん。市松人形だ。このりかさんは不思議なお人形で、ようことおばあちゃんにだけ、はなしかけてくる。しかもりかさんと一緒にいると、他の人形たちのつぶやきも聞こえてくるのだ。ようこは、りかさんと一緒に、友達の人形の秘密を解いていく。

  • にわか魔女のタマユラさんの書影 1188円 2022/11/14

    にわか魔女のタマユラさん

    伊藤充子/ながしまひろみ 文学

    「喫茶たまゆら」は、並木通り商店街にある、町でひょうばんの喫茶店です。ある日、店主のタマユラさんは、お客のヨルさんというおばあさんから黒いカバンをあずかりました。おそるおそる開けてみると、はいっていたのは、なんと “魔女の持ちものセット”。 しかもタマユラさんは、気づかないうちに、魔女のふしぎな能力をみにつけていました。相手が動物でも植物でも道具でも、名前をつけただけで、たちまち話せるようになっていたのです!とつぜん “にわか魔女”になってしまったタマユラさんと、カバンからとびだしてきたなかまた

  • テラビシアにかける橋の書影 891円 2022/11/14

    テラビシアにかける橋

    キャサリン・パターソン/小松咲子/岡本浜江 文学

    バージニアの片田舎に育ったジェシーは絵を描くことに憧れていたが、周りはわかってくれない。そんなジェシーをすばらしい世界に連れて行ってくれたのは、となりに越してきた風変わりな少女レスリーだった。ふたりは、テラビシアと名づけた秘密の場所で友情をはぐくみ、ジェシーは新しい世界にふれる。しかし、突然の出来事がふたりをおそって………。アストリッド・リンドグレーン賞受賞作家キャサリン・パターソンの名作。

  • すきってステキ きらいってステキの書影 2200円 2022/11/15

    すきってステキ きらいってステキ

    坂口烈緒 児童書

    こどもの「好き嫌い」の理由がこの絵本でわかる!無意識を取り入れた食生心理が解明した食の世界池川クリニック院長 池川明先生推薦【目次】 

  • 食べるの怖いなの書影 990円 2022/11/17

    食べるの怖いな

    シオリーヌ(大貫詩織)/菊池真理子 女性マンガ

    「痩せたのにどうして幸せじゃないんだろう」「楽しい時間って食事がつきものなのに、私、そのたびに悩むの?」「でも......ダイエットをやめるなんて怖い......!」ダイエットをきっかけにやめられなくなってしまった「食べ吐き」。精 神科児童思春期病棟で同じ悩みを抱えるたくさんの少女たちと向き合ってきたシオリーヌの「食べるのが怖かった」過去を、『酔うと化け物に なる父がつらい』などの話題作をもつ漫画家・菊池真理子がコミック化。【目次】はじめにEpisode1 カロリー Episode2 初恋Epi

  • 植物考の書影 2200円 2022/11/17

    植物考

    藤原辰史 哲学/思想

    人間の内なる植物性にむけて――はたして人間は植物より高等なのか?植物のふるまいに目をとめ、歴史学、文学、哲学、芸術を横断しながら人間観を一新する、スリリングな思考の探検。【目次】第1章 植物性第2章 植物的な組織第3章 大気のクリエーター第4章 植物の舞踏―ブロースフェルトの『芸術の原形』に寄せて第5章 根について第6章 花について第7章 葉について第8章 種について第9章 「植物を考える」とはどういうことかあとがき

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