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左川ちか全集
詩/短歌/俳句詩の極北に屹立する詩人・左川ちかの全貌がついに明らかになる──。 萩原朔太郎や西脇順三郎らに激賞された現代詩の先駆者、初の全集。 すべての詩・散文・書簡、翻訳を収録。編者による充実の年譜・解題・解説を付す。 【目次】 詩篇 翻訳詩 散文・日記・書簡 翻訳文 年譜 解題 島田 龍 解説 詩人左川ちかの肖像 島田 龍 ブックガイド
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MyVoice,MyLife 届け!社会的養護当事者の語り
福祉福祉の総合専門誌「月刊福祉」において2015年から続く連載。子ども時代を里親・養子縁組家庭や児童養護施設等で過ごした当事者が、どう自らのルーツに向き合い、今を生き、未来に向けて歩みを進めているのか、インタビューを通じて発信している。本書では、そのなかの20人の声を届けている。 【目次】 第1章 消えた記憶-私の記憶が消えた理由 第2章 施設と家庭-子どもにとって施設とは?家庭とは? 第3章 親と私-親との関係と私の中の変化 第4章 出会い-人生を変えた人やできごと 第5章 新しい
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私は銀幕のアリス 映画草創期の女性監督アリス・ギイの自伝
映画リュミエール兄弟やメリエスなど、映画の誕生を告げた輝かしい名前の陰にひとりの女性の名が隠されていた。「私はアリス、映画史のはじまりを生きた」フランスからアメリカへ、アリスは映画を撮る旅に出た。彼女はおびただしい作品を送り出したがもはや、その正確な数は誰にも分からない。【目次】序文 クレール・クルーゾⅠ ヴアンセンヌの森からからチリの台地への旅Ⅱ 生まれたばかりの映画とともにⅢ アメリカへ映画を撮りに行くエピローグ(シモーヌ・ブラシェ=ボルトン)インタビュー 祖母アリス・ギイ(レジーヌ・ブラシェ=
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世界の酒類事典 2022年秋号【2022.9.1発行】
酒/ドリンクウイスキー、ワイン、日本酒、焼酎…世の中にあまた存在するお酒の数々。どんな銘柄があるのか、どんな種類があるのか、もっと知りたい!という方にご覧いただきたいカタログです。料飲店向けルートで30年以上酒類通販を営んできた、庄司酒店が編集。春・夏・秋・冬の年4回発行している季刊誌。●約2,500点のお酒を一挙にご紹介!お酒1本1本にコメントがついています。●お酒の種類ごとのカテゴリ解説を掲載!●お酒に関するコラムや、世界でも希少なお酒をあつめた特集ページも!【目次】●一度は手にしたい珠玉の品々 世界の
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議員という仕事
政治Jリーグ第5代チェアマン村井満氏 推薦! 不人気職種ランキング最下位級の「議員」。しかし、その仕事の実態や選挙のやり方を意外と僕らは知らない。なぜ、彼らはそんな議員にわざわざなったのか、何が彼女たちを熱くするのか、その本音を多くの人に知ってもらいたい。【目次】松本光博 杉並区議会議員 支援を要する『人』がいるんじゃない。支援を要する『時』が誰にでもあるだけ~不妊治療の経験が私を政治の道へと駆り立てるまで~西村直子 品川区議会議員生かされた命で区議として働く〜あたり前に働き、子育てができる社会
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私の弓道 射技・解説
スポーツ「射技・解説 私の弓道」がリフロー版としてスマートフォン向けに改編されました。元全日本弓道連盟会長 柴田猛範士自身の射技についての解説です。講習会や日頃指導している内容を、柴田範士自身が文章にされました。さらにその文章に合わせて範士の実技・実射を写真とビデオで、より詳しく解説しています。柴田範士の手の内。その作り方から使い方までを、その理由とともに詳細に説明。全18章にまとめた本書は、柴田範士の日々の鍛錬と、今に至るまでの創意工夫が結実したものです。【目次】目次1、取懸け2、手の内の調え方3、打
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国鉄最期の輝き 日本海縦貫線〈前編〉 長浜から鯨波・帯織
鉄道「鉄道写真の神様」として70年。そのファインダーを通り過ぎた「鉄道の瞬間」は数知れず。この度「自薦傑作選」の電子フォトブック【HIROTA SELECTION!】の刊行がスタート。従来の写真集では、印刷物という制約の中、捉えたショットの隅から隅までを「ノートリ(トリミングなし)」でページに収めることは無理だった。しかし今回の電子フォトブックでは、氏の立ち会った「鉄道の瞬間」を100%再現。鉄道開業150年のその日、第1弾『国鉄最期の輝き 日本海縦貫線(前編)』を刊行。特急や長大貨物が行き交う大幹
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あやね軸
写真一般兵庫県出身フリーランスモデル「八軒あやね」の初写真集。デビュー8周年の八軒の8に因んで人生初の写真集を出版。18歳の時にスカウトを受け、事務所所属モデルとしてデビュー。大学に通いながらモデルレッスンや100件以上のオーディションに挑戦し、有名ファッションショー出演や様々な広告モデル経験を経て事務所内トップランクのモデルとなる。ミスコングランプリなど、豊富な実績を積み重ね、25歳で事務所を退所しフリーランスとして独立。そんな、八軒あやねの等身大の姿を一冊の写真集にまとめました。【目次】
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お山のライチョウ
児童書日本の特別天然記念物、ライチョウ。高山帯にくらし、冬はまっ白な姿に変わることから、日本では古来より「神の鳥」として人々に敬われてきました。写真家の戸塚学さんは、はじめて出会ったときから、そのとりことなり、冬も春も夏も秋も、何十回と生息地の一つ、北アルプスの立山に通って、ライチョウの写真を撮りつづけています。そのライチョウが今、絶滅の危機にさらされ、保護活動もはじまっているといいます。なぜ? 戸塚学さんは居ても立ってもいられず、北岳の現場に向かいました……。ライチョウの1年のくらしと、ライチョウに
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うりぼうウリタ
文学<一年生が読む、はじめての本にぴったり>いのししの子、うりぼうのウリタは くいしんぼうで あわてんぼ。もりのがっこうに かよって、ともだちと あそんでいます。そんなウリタの ゆかいでたのしい まいにちのおはなし4話。「いってきまーす。」うりぼうのウリタは このはるから がっこうへ かよっています。がっこうへ いくようになって ウリタには あたらしいともだちがたくさんできました。しらなかったあそびも たくさん おぼえました。ウリタは がっこうへ いくのが たのしくて しかたありません。(本文より)