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作品説明
新型コロナウイルス感染症対策の最新技術を特集した、『TEN』シリーズ第4巻。光技術によるウイルスの不活化・飛沫の見える化、ダイヤモンド・プリンセス号事件の経験を基に開発された検査システム、超高速配列相同性検索ソフトウェアによるメタゲノム解析など、最新の研究成果を報告する。特集に加え、トンガ噴火による火山性津波、気候変動の最新分析、沿岸建築物の耐津波設計など、第一線の研究者による論稿を多数掲載。
【目次】
■巻頭言
バランスと調和の時代づくりが21世紀最大の課題
■巻頭解説
2022年トンガ噴火で発生した火山性津波
■特集 COVID-19対策技術のいま
光技術による新型コロナウイルスの見える化・不活化技術の開発 ―安全・安心な空間を目指して―
新しい迅速・高感度・携帯型POCT(Point of Care Test)システムGenPadの開発
超高速配列相同性検索ソフトウェアPZLASTによるメタゲノムデータマイニング
■論考
ハザードチェーンを考慮した沿岸建築物に対する耐津波設計に関する基礎的研究
海上低層雲による気候変動緩衝
■解説
スポーツ技能上達に関与する「Wスピン」運動原理と、それを習熟するための手法「操育」について
「防災教育すごろく」製作とその普及活動 ―当事者意識の醸成の実践事例―
アクター・ネットワーク・セオリーの東洋的経験世界への展開試論
FLOATING CABINの開発と社会実装策
浜口梧陵の「実践的知性」とその背景としての対話について