書影

ChatGPTの先に待っている世界

川村秀憲 情報通信 1760円

販売終了

作品説明

人工知能が急速に能力を高めているなか、
近い将来、シンギュラリティは本当にやってくるのだろうか。
それはいつごろなのか。

人間の価値観を揺るがすような、パラダイムシフトは起こるのだろうか。
そのとき、労働はどう変わる? 教育は?
芸術はどうなる? 富の偏在はどうなる?

著者は、俳句を生成する人工知能「AI一茶くん」を開発した人工知能研究者。
研究者から見たGhatGPT出現の意味とは。

GhatGPTなどの大規模言語モデルの仕組みから、
近未来の社会変容までを平易に解説。

【目次】
序 章 六十七年の時を経て
第一章 人工知能は自ら学習する――脳の仕組みとディープラーニング
第二章 本能と知能と、生と死と――「知能」と「人工知能」の違い
第三章 ChatGPTで見えた次のフェーズ――人工知能研究の現在地と近未来
第四章 人工知能との「協働」シナリオ――「強い人工知能」と「弱い人工知能」
第五章 新たな価値の出現と富の再配分――人工知能時代のパラダイムシフト
第六章 人工知能が人工知能を開発する日――研究の最前線と課題
第七章 代替される「知能」、代替されない「芸術」――人間に残される仕事は何か
第八章 一変する「教育」の風景――人工知能時代に必要な自発的「学び」
終 章 人間とも人工知能とも「仲良く」する力

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発売日:2023/10/12
出版社:株式会社dZERO

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