書影

夜の笑い

飯沢匡 二十一世紀戯曲文庫 演劇 770円

販売終了

作品説明

第一部「春の軍隊」は、小松左京のSFに材を取ったもの。中流サラリーマンのマイホームに、突然、外国の軍隊が侵入し、家の中が戦場になる。第二部「接触」は島尾敏雄の小説に材を取ったもの。明治19年、熊本の尋常高等小学校を舞台に、授業中に餡パンを食べた5人の生徒たちが、校則違反として、四角四面の女子副校長に死罪を言い渡される。漱石の「坊ちゃん」の先生群が滑稽に絡み、生徒の一人の許嫁の活躍で、悲劇的状況が喜劇的に進行する。
【二十一世紀戯曲文庫/一般社団法人 日本劇作家協会】

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発売日:2016/12/28
出版社:ボイジャー

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