珠玉天王寺屋——五世中村富十郎
その他文芸 770円販売終了
作品説明
伝説的歌舞伎役者、十五代目羽左衛門の舞台を13歳で見てより歌舞伎の魅力に取り憑かれた山田凉子は、六代目菊五郎、初代吉右衛門、七代目幸四郎などの名優の舞台に接して歌舞伎への鑑賞眼を磨いてきた。そして1961年に当時鶴之助を名乗っていた中村富十郎に魅せられた彼女が、半世紀に渡る観劇記、交流をまとめたものが本書である。あくまでもファンの視点から書かれてはいるが、自身も長唄の名取りであり幾度か富十郎の踊りと共演も果たしている著者の富十郎評は的確。本格的な評伝のない現在、歌舞伎研究書としても貴重である。
著者 山田凉子は栗本薫・中島梓の母。
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発売日:2018/04/20
出版社:ボイジャー・プレス
天狼プロダクション
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珠玉天王寺屋——五世中村富十郎
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