障がいを恵みとして、社会を創る 近藤秀夫と樋口恵子
福祉 2420円販売終了
作品説明
戦中に親を失い、戦後に「障がい」を得た近藤秀夫。1964年東京パラリンピックに出場した後、車椅子の公務員として町田市で20年活躍し、地域を変革してきた。妻である樋口恵子は、日本の自立生活運動のリーダーとして基礎を形成し、国政にも挑んだ。二人のライフ・ヒストリーとインタビューを題材に、戦後障害福祉と自立生活運動の歴史を描く。
【目次】
はじめに
第1章 障がい者として障害と出会う
第2章 人生の基盤整備
第3章 車いすのソーシャルワーカー誕生
第4章 樋口恵子 形成期
第5章 樋口恵子 発展期
第6章 制度の波に乗り、抗う
第7章 故郷の地域おこしに乗り出す
終章 障害と向き合う
発売日:2024/02/09
出版社:(株)現代書館