現場で磨くケースワークの技 「バイステックの原則」を基に
福祉 2200円販売終了
作品説明
相談業務の専門職が教科書としてきたバイステックの『ケースワークの原則』を紐解き、医療ソーシャルワーカー(MSW)、生活保護のケースワーカーが相談対応の在り方を原則に則り具体的に検証。相談業務の新人さんや専門機関以外の人にも参考になる。
【目次】
第Ⅰ部 ケースワークの原則から現場対応を考える
序 章 ケースワーク原則とNPO の相談方法 高山俊雄
第1章 相談者をかけがえのない個人として捉える--個別化の原則 山名友紀子
第2章 相談者の感情表現を大切にする--意図的な感情表出の原則 伊藤正子
第3章 相談者の感情、思いを受容するために--「 統制された情緒的関与」と「受容」 鶴田光子
第4章 非審判的態度をとるということ--非審判的態度の原則 安仁屋衣子
第5章 自己決定するために 大川昭博
第6章 秘密が守られることで成り立つ相談関係--秘密保持の原則 山根珠妃
補 論 MSW のための外国人医療入門 鶴田光子
第Ⅱ部 事例:「バイステックの原則」から見た面接場面
離婚後、独りで生きていく決意をした独居男性の転院と家族援助事例
参考 MSW の労災入門 高山俊雄
第Ⅲ部 ソーシャルワークの行動原則
私の考えるソーシャルワーク原則 高山俊雄
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