
個展のつくりかた 展覧会を開きたい人のためのガイドブック
芸能/美術一般 2200円販売終了
作品説明
はじめて個展を開こうとする際には、さまざまな疑問が出てくるはずです。
本書は、絵画や写真、イラストなど日々制作活動をしている人が個展を開くまでのプロセスやポイントをまとめたガイドブックです。
具体的な作業内容だけでなく、展覧会の意義や心構え、美術館から得られるヒントなども分かりやすく解説。さらに「個展を開いて変わること」をテーマに作家やギャラリーとの対談も収録しています。個展だけでなく、二人展や三人展、グループ展にも生かせるヒントやアイデアが詰まった一冊です。
【目次】
1章 なぜ個展を開いたほうがいいのか
展覧会もひとつの表現/展覧会はご縁をつくるところ/展覧会は作家として名乗りを上げる機会/展覧会の種類/経費の考えかた/リアルな展覧会とネット上の発表との違い
2章 個展をつくるための準備とプロセス
個展ができるまで/展覧会のスタイルを決める/会期を検討する/会場を選ぶ/作品をしぼり込む/展覧会タイトルを考える/作品の見せかたを考える/展示構成を考える/DM(案内はがき)をつくる/ごあいさつ・ステートメント・作家略歴を作成する/キャプションのつくりかた/搬入・展示・撤去・搬出の計画を立てる
3章 開催中の過ごしかた・展覧会が終わったら
展覧会がオープンしたら/来場者の言葉をどう聞くか/展覧会は、自作をふりかえるタイミング/展覧会が終わった後
4章 より自分らしい作品をつくるために、美術館からヒントを得る
美術館はヒントの宝庫/作品のサイズと空間の大きさの関係/作品の魅力を引き出すタイトル /サインに注目する/展示方法のアイデアを得る/ポスター、チラシをチェックする/作家の姿勢に学ぶ
対談 個展を開いて変わること