増補 ためらいの看護
看護理論/教育/研究 2002円販売終了
作品説明
「生きている限り心臓が弾み続けいのちを支えるかのように、ケアの弾性は人と人の間にいのちをもたらす」。介護・看護の現場から生まれた臨床哲学の名著の増補版。九鬼周造『偶然性の問題』をテーマにした修士論文を収録。
【目次】
【病棟から】
Ⅰ 病の意味を見いだす
第1章 「信なき理解」から「ためらいの看護」へ
第2章 食と生きざま
第3章 生きる技術・生かす技術
【病棟から】
Ⅱ パッチングケアの方へ
第4章 臨床看護の現場から
第5章 ケアの弾性——認知症老人ケアの視点
【病棟から】
Ⅲ 人に寄り添うということ
第6章 臨床テツガク講座
第7章 隠すプライバシーで露わとなること
第8章 鬱の攻撃性
第9章 「認知症」の衝撃
あとがき
*
補遺 ケアの弾性
序説
第1章 ケアの偶然性
第2章 死活の契機
第3章 ケアの弾性
結論
増補版あとがき
初出一覧
発売日:2023/09/01
出版社:ハザ
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