シュリー・エム
1948年南インドのケーララ州でムスリームの一家に生まれ、幼い頃からヒンドゥーとイスラームなど様々な宗教の教えに強い関心を示す。ヨーガの世界に惹かれ、19歳で家を離れる。ヒマラヤで師マヘーシュワルナート・ババジと出会い教えを受け、社会生活に戻る。ラーマクリシュナ・ミッションで僧として数年間を過ごした後、J・クリシュナムールティと出会い、氏の財団に勤める。その後に執筆された自叙伝(『ヒマラヤの師と共に』蓮華舎刊)がインドのベストセラーとなり、活動は国内外に広がり、現在も精力的な活動を続けている。