小林多喜二のこと
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作品説明
小林多喜二が組織内に潜入した警視庁のスパイの通報で築地署員に捕らえられ、その後3時間もたたぬうちに拷問により虐殺されたのは1933年2月20日のことであった。繁治も投獄中の出来事であった。『戦旗』の編集代表であった壺井繁治にとって、小林多喜二との出会いは作者と編集者のそれであったが、戦後も繰り返し繰り返し多喜二についての論考を書いている。これはなかでも最も短いものである。
《関連作品》
壺井繁治「回想の小林多喜二」
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発売日:2016/07/01
出版社:ボイジャー・プレス
その船にのって
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