作品数:13作品
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  • 修学旅行の書影 648円 2016/12/28

    修学旅行

    畑澤聖悟 演劇

    青森の男女共学の高校生が、沖縄へ修学旅行に行く。平和学習のために、ひめゆり部隊の話なども聞くが、話題は、それ以外の様々なこと(部活のこと、先生のこと、テレビのこと、好きな子と仲良くなるための相談等々)に。ちょっとした事件もありつつ、リアルで勢いのある会話が進み、修学旅行の夜は更けていく。

  • 絶対零度の書影 756円 2016/12/28

    絶対零度

    鐘下辰男 演劇

    藤井誠二著「暴力の学校 倒錯の街」という福岡の高校で実際に起きた、教師の体罰によって女子高生が死んだ事件のルポルタージュを参考文献にしているが、独居房と家を舞台に、閉塞した三人の男女の関係を描く。自分の娘を殺し、死刑を求刑されている教師・宮田のところに面会に行く母・恵子。夫との関係もねじれ始め、論理で自分の正当性を主張する宮田に、恵子は何度も対峙する。教育とは何か、システムとは何か、理性と狂気の錯綜する中、それぞれの関係が変わり始める。

  • 宇宙の旅、セミが鳴いての書影 756円 2016/12/28

    宇宙の旅、セミが鳴いて

    鈴江俊郎 演劇

    近未来、宇宙船の中。任務を終えて地球に帰還する途中、母国日本ではクーデターが勃発する。共産主義政権ができたというのだ。帰る? 帰らない? 帰れない? 混乱するクルーたち。共産主義政権が資本主義の申し子のようなこのエリート集団を受け入れてくれるか、議論が始まる。閉塞された空間での人間関係のもつれは一気にそこで爆発するようだ。極限の状況の中でクルーたちは、初めて生と死の意味、自分たちの生の意義を見つめなおし、何かを見つけることになる。

  • マリアの首 —幻に長崎を想う曲—の書影 756円 2016/12/28

    マリアの首 —幻に長崎を想う曲—

    田中千禾夫 演劇

    原爆によってケロイドになった長崎浦上天主堂のマリア像が何者かによって、バラバラに盗まれている。戦争や被爆の体験を忘れようとする人々と、その爪痕を残し、記憶を風化させまいとする人々がいる。看護婦であり、夜の女にもなる美しい女・鹿。恨みのある男を探す美しいとはいえない女・忍。この二人とそれを取り巻く男たちや女たちの、様々な思いが時に詩的に、時に哲学的に語られる。また長崎弁のニュアンスと、挿入される劇中歌(芥川也寸志作曲)がドラマチックである。

  • カズオの書影 756円 2016/12/28

    カズオ

    永井愛 演劇

    二つの家庭に起きた事件を登場人物全て女優二人だけで演じ分け、話題になった舞台。頭の薄くなった銀行マンの父親を演じたかと思うと、不倫に悩むその妻になり、ませた小学生を演じたかと思うと、嫁のすることに目を光らせる嫌みな祖母になる。着替えの回数、50数回! 預金獲得に奔走する父親たちや、不倫やアルコールや宗教に走る母親たち。それをクールに眺めながらも巻き込まれる子供たち。登場人物の右往左往に笑いながらも、観客には見えない存在として描かれる「カズオ」の姿に、ふと、怖くなる瞬間がある。

  • オッペケペの書影 918円 2016/12/28

    オッペケペ

    福田善之 演劇

    緋の陣羽織で、自由民権を時の権力風刺と共にうたって一世を風靡した「オッペケペ節」。実録ものではなく、川上音二郎や貞奴、中江兆民といった人物を想起させるが、作者のオリジナルな人物像で、自由、民権といった志で始まった壮士劇が、権力にとりまかれ、戦争高揚劇へと至る流れを、様々な役者や政治家の思惑、男女の関係なども織り込みながら、多重的な群像劇として描く。

  • 美しきものの伝説の書影 918円 2016/12/28

    美しきものの伝説

    宮本研 演劇

    伊藤野枝、平塚らいてう、島村抱月、松井須磨子、小山内薫、一時代を駆け抜けその名を後に残した人々が、リアルな、希有でしかし普通に懸命に生きた人間として描かれる。幕切れ近くクロポトキンこと大杉栄が言う「ベル・エポック。この大正という時代、のちになったら、みんながそういうだろうね。…のどかな…じれったいほどのどかな、美しい、いい時代だったとね。…つらい。…何が、よき時代なものか」という台詞が哀切だ。

  • 暴力団記の書影 756円 2016/12/28

    暴力団記

    村山知義 演劇

    1923年に中国の京漢鉄道の労働者の組合結成に対し、軍閥が警察や暴力団などを使って弾圧し、それにゼネストなどで対抗した組合の指導者が虐殺された中国革命運動史上、有名な「二・七惨案」に材を取った作品。様々な登場人物を生き生きとした台詞術で描き、久保栄や蔵原惟人が「現代日本のプロレタリア戯曲の最高」と激賞し、群衆劇としての面白さ、臨場感も高く評価された。

  • 夜の笑いの書影 756円 2016/12/28

    夜の笑い

    飯沢匡 演劇

    第一部「春の軍隊」は、小松左京のSFに材を取ったもの。中流サラリーマンのマイホームに、突然、外国の軍隊が侵入し、家の中が戦場になる。第二部「接触」は島尾敏雄の小説に材を取ったもの。明治19年、熊本の尋常高等小学校を舞台に、授業中に餡パンを食べた5人の生徒たちが、校則違反として、四角四面の女子副校長に死罪を言い渡される。漱石の「坊ちゃん」の先生群が滑稽に絡み、生徒の一人の許嫁の活躍で、悲劇的状況が喜劇的に進行する。

  • アウトダフェ/クリプトグラフの書影 648円 2016/12/28

    アウトダフェ/クリプトグラフ

    松田正隆 演劇

    『アウトダフェ』とは、火あぶりの刑のこと。オデュッセウスAが戻った故郷は、天皇の勅命による発掘調査と歴史編纂事業のさなかにあった。それは人々の記憶の集積なのか、記録の切れ端なのか? 黒こげになった、或いは文字化けした言葉から立ち現れるのは、宗教による業火なのか、原爆の人類を焼く炎なのか?『クリプトグラフ』とは、暗号受信機のこと。測量士としての俳優が、都市の遺物が発する暗号のような文字を音声化し、かつてどこかにあった都市の報告をする。血液都市、戦争都市、そして、秘密(クリプト)都市。

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