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新着作品
言葉と手仕事の心 複眼的思考で学ぼう
哲学/思想著者は、三部作『メタファー思考は科学の母』『生きた言語とは何か――思考停止への警鐘』『森を見よ、そして木を――科学者ゲーテの眼力』の中で、(1)人の心を救うために文学は必須のものである、(2)言葉は使い方を誤ると死を招くほどの怖さを秘めている、(3)ものの見方が細分化していく社会で常に自然界全体を意識した思考を取り戻す必要がある、この三つの点を強く主張してきた。今回本書は前三部作の入門編として書かれている。先人たちの知恵を平易に紹介し、〈言葉〉と〈技術〉の両方を学ぶことの大切さを繰り返し呼びかけ
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新着作品
ジェンダーの終焉 性とアイデンティティに関する神話を暴く
哲学/思想本書は、性科学ジャーナリストであるデブラ・ソーが、性差は生物学的に実在するという立場から、現代のジェンダーをめぐる言説の誤解を科学的かつデータで検証している一般向けの科学ノンフィクションです。性科学、生物学、脳科学、進化心理学などの研究結果を踏まえた上で、「ジェンダーは二つだけではない」、「性別違和の子どもは性別移行すべき」、「ジェンダーニュートラルな子育ては有効だ」などといった、今では「流行」になっている通説に関して異議を唱えています。また、読みやすさと”勇気ある議論”が高評価を得ており、進化
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本能寺の変 明智光秀冤罪説
日本史一般光秀はやっていない! その六つの証拠とは? 真犯人は誰か? 事件前後の史料から明智光秀と真犯人の行動を徹底的に追い、光秀の無罪を立証。気鋭の研究者姉弟がこれまでの謎を解き明かし、約450年続いた大きな誤解を覆す。【目次】はじめに序章 あたりまえを疑うことから一章 光秀が謀反人ではない六つの証拠二章 光秀から見た本能寺の変三章 本能寺の変 前編四章 本能寺の変 後編五章 本能寺の変 周辺六章 信忠から見た本能寺の変七章 光秀の死と仕返し八章 本能寺の変の結末番外編 私たちもやっていないおわりに
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なぜ人は締め切りを守れないのか
哲学/思想●千葉雅也さん推薦!私たちは実のところ、「締め切り」のことをよく知らないまま生きている。ときに私たちを苦め、ときに私たちを奮い立たせる「締め切り」とは何なのか?「締め切り」から、現代社会に深く埋め込まれたルールを描き出し、豊かな生き方を探る哲学的冒険。“我々は、いわば「時間的な無理」をさせられている。生きることの柔軟性をどう取り戻すか。この時間論には、哲学の新しい文体がある。すごく良い本だと思った。元気が出る本だ。”──千葉雅也時間について:時間とはそもそも何なのか?計画について:昔の人はもっと
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人生は感謝するほどうまくいく 居酒屋のカウンターで母から学んだ「成幸」の秘訣
心理一般成幸の秘訣は感謝にある。豊かで幸せな人生を築くカギは、あなたの心の中にある「感謝」の力。「看板を出さない・宣伝をしない・入口がわからない」という独自のコンセプトで繁盛店をつくり上げた経営者であり、ロングセラー『看板のない居酒屋』著者、岡村佳明。商売の師匠である母と、人生の師匠である西田文郎氏から学び実践してきた「成幸の秘訣」が「感謝」です。本書では著者が実践してきた「感謝の秘訣」を23項目に厳選。さらに感謝を身につける2つのワークと共に具体的にお伝えします。これは、小手先のテクニックではありませ
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日本人の正体の研究 歴史工学でわかった日本人の起源
文化人類学本書では、日本人の起源を解明するための歴史工学の概要と解明方法、及び地球環境の変化、人類の持つDNAや言語、食文化、信仰、風俗などの属性、人類文明の歴史などから見た日本人の起源の可能性について述べます。最後に日本人の起源の可能性を総括し、日本人の正体について解き明かします。又、本書の基となる魏志倭人伝原文抜粋と対訳、地球の気候変動の歴史、及び地球文明の歴史年表を付記します。 【目次】1 はじめに2 歴史工学3 日本人の起源の解明方法4地球環境の変化から見た日本人5人類の属性から見た日本人6人類文
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桃太郎はなぜ「桃」から生まれるのか 昔話 神話 陰陽師の伝承を探る
日本史一般日本人の深層に眠る「呪術」は、日本の神話、仏教や陰陽道、民俗信仰と複雑に絡み合い、時代とともに変容していった。安倍晴明の実像から始まり、多様な「陰陽師」たちの活動、そして「いざなぎ流」や「野狐加持秘法」といった具体的な呪術・祈祷のあり方までが、豊富な資料と研究成果に基づき、立体的に描かれている。【目次】昔話深層篇 1桃太郎はなぜ「桃」から生まれるのか 2一寸法師は、なぜ「法師」なのか 3浦島太郎のルーツを求めて 4山幸彦・海幸彦──浦島伝説とのつながりはあるのか 古代神篇 1アメノミナカヌシ──
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新装版 豊かな心で豊かな暮らし
哲学/思想日々の暮らしを満たす。それが幸せということ——。 心が豊かになる「見方道」と不安や悩みが消えていく珠玉の「宇宙法則」。 ベストセラー作家・小林正観の生前最後の遺稿となった本。youtubeなどではいまだに高い再生回数を維持し、話題が絶えない著者、最後の本が新装版となって復刊!「夢や希望はいりません」と伝えていた著者が、最後に期せずして叶えた夢とは何か。新たなエピソードで明らかになる著者の思いが公開される。【目次】はじめに第一章 豊かな心第二章「見方道」家元になる第三章「うたし焼き」窯元になる
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到来する女たち 石牟礼道子・中村きい子・森崎和江の思想文学
哲学/思想1958年に創刊された雑誌『サークル村』に集った石牟礼道子、中村きい子、森崎和江が聞書きなどの手法で切り拓いた新たな地平を、『中上健次論』が話題を呼んだ著者が「思想文学」の視点で読み解く。【目次】はじめに第1章 はじまりとしての『サークル村』 第2章 母の肖像/群像──中村きい子『女と刀』第3章 連なり越えゆく世界を感受する──石牟礼道子『椿の海の記』 第4章 不透明な他者と女同志の絆──森崎和江『遙かなる祭』 註あとがき
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The Miraculous Kanayama Megaliths 金山巨石群の奇跡 Jomon Megalithic Observatory Still Active after 5,000+
考古学一般In 1997, a mysterious group of megaliths comparable to Stonehenge was discovered in the mountains of Hida-Kanayama in Japan. This book is a report on the investigation by two Japanese civilian researchers and an American astrophysicist who struggled
