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到来する女たち 石牟礼道子・中村きい子・森崎和江の思想文学
哲学/思想 2420円販売終了
作品説明
1958年に創刊された雑誌『サークル村』に集った石牟礼道子、中村きい子、森崎和江が聞書きなどの手法で切り拓いた新たな地平を、『中上健次論』が話題を呼んだ著者が「思想文学」の視点で読み解く。
【目次】
はじめに
第1章 はじまりとしての『サークル村』
第2章 母の肖像/群像──中村きい子『女と刀』
第3章 連なり越えゆく世界を感受する──石牟礼道子『椿の海の記』
第4章 不透明な他者と女同志の絆──森崎和江『遙かなる祭』
註
あとがき
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発売日:2025/10/03
出版社:書肆侃侃房