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ブースカのふゆじたく ~アリとキリギリス より~
児童書【せかい名作童話編】はたらきもののブースカは、あつい夏からこつこつと冬じたくをはじめました。いっぽう、お調子もののババルウ星人は、あそんでばかり・・・。やがて季節は、秋から冬へ。ババルウ星人は食べものも、家もなく、すっかり途方にくれていると・・・【目次】
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ベリアルとくものいと ~くものいと より~
児童書【児童ぶんがく編】悪事を重ねてきた大泥棒のベリアル。地獄で苦しむベリアルを見つけたウルトラマンキングは、彼が一度だけクモを助けたことを思い出し、助けてあげることにしました。クモの糸を嬉しそうに登るベリアル!ところが、そのクモの糸には沢山の怪獣たちも登って来ていたのでした。。。「自分さえ良ければ良い」という浅ましさを考えさせる芥川文学の傑作。多感な時期を迎えるお子様へ、お勧めの一冊です!【目次】
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まごころのおくりもの ~けんじゃのおくりもの より~
児童書【せかい名作童話編】明日はクリスマス。ウルトラの母は、いつも平和のために一生懸命働いているウルトラの父へのクリスマスプレゼントを「ウルトラストーン」にすると決めていました。それは、ウルトラマンキングだけが作ることの出来る「不思議な石」。しかし、それを手に入れるためには“自分の一番大切なもの”と引き換えにしなければならなかったのです。ウルトラの父のために、迷うことなく「ウルトラストーン」を手にしたウルトラの母。ウルトラの父が帰宅すると、ウルトラの母のためのプレゼントを持っていました。ウルトラの父が
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まよいのもりとおかしのいえ ~ヘンゼルとグレーテル より~
児童書【せかい名作童話編】もりのなかで、まいごになったガンQとツインテールは、おかしのいえを見つけました。ダダに招かれてそこにはいると、たちまちおかしのいえは、ろうやになってしまいました!!! とじ込められた二人は、なんとかそこから逃げようとしますが…!?【目次】
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やわらかければだいじょうぶ
児童書やわらかいこころとはなんでしょう?親もこどもも一緒に学べる新感覚の “感じる絵本”いのちの詩人・相田みつを作品初の絵本化!「セトモノ」の詩の世界を舞台に、ウルトラ怪獣たちが「考え方・見え方」の違いを紐解いてゆきます。【目次】
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ゆだんはきんもつ ~うさぎとかめ より~
児童書【せかい名作童話編】かけっこが自慢のケムール人。ある日、のろのろ走るレッドキングをからかっていると、レッドキングにかけっこ勝負を挑まれます。「勝つのは僕だよ」と言うレッドキングにケムール人は余裕綽々!スタートから猛ダッシュしてみるみるレッドキングに差を付けると、山の途中で一休みすることにしました。ところが!?油断をして居眠りしてしまったばっかりに、辺りはすっかり夕暮れ!?脇目も振らず走り続けたレッドキングに負けてしまったのでした。正に「油断は禁物」です!※あまりの身近さから日本の昔話かと思いきや
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カエルとぼくのふしぎな友情
児童書ハンフリーが飼われている26番教室に新しいペットがやってきました。カエルのオグです。でも、オグは水槽の中にすわっているだけで、何を考えているかわかりません。仲よくなりたいけれどきっかけがつかめず、ハンフリーはライバル心を抱きます。教室の子どもたちもいろいろな問題をかかえています。心を開こうとしない転校生、いじめっ子の上級生、親友どうしのけんかなど……ハンフリーは友だち関係についていろいろ考え、自分にできることをしようと行動を起こします。ある日、雪で学校が休校になり、教室に取り残されたオグとハンフ
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ハンフリーと模型の町
児童書26番教室では、社会科の授業で模型の町をつくることになりました。子どもたちが空想の家をつくったり、通りの名前を自由につけたりする楽しい授業です。ハンフリーは、じっと座っているのが苦手な子を手助けしたり、授業に参加する下級生が孤立しないように気をくばったりと、いつものように大活躍。でもあるとき、自分がケージをぬけだしたことでミランダが責められるのを見て、どうするべきか悩みます。そして濡れ衣を晴らすべく、カエルのオグと協力して先生に働きかけることに。子どもたちの作った町はぶじに保護者会で披露され、見
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ハンフリーは友だちがかり
児童書ロングフェロー小学校の26番教室で飼われることになったハムスターのハンフリー。週末は、生徒たちの家でめんどうをみてもらいます。好奇心たっぷりで少しおっちょこちょい、正義感の強いハンフリーが、先生や生徒一人一人の個性や困りごとを知り、解決にむけてさりげなく手助けします。あるとき、声が大きい子の家にいったら、テレビがつけっぱなし。ハンフリーはケージを出て、テレビの電源をぬいてしまいます。すると、家族はテレビがなくても楽しく過ごせることに気がついて……。生徒や先生たちの成長をえがく、心あたたまる物語で
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まんまるさま
児童書この「まんまるさま 」という物語は、モグラたちが、奇妙な白い球体を巣に持ち帰るところから始まります。この球体は一体何でしょうか。人間の子供が遊ぶボールでしょうか。それとも何かのタマゴでしょうか・・・。モグラたちは全部で9匹出てきます。みんな名前がついていて、顔も違えば、性格も違います。一度読んだだけでは気づかない、それぞれのモグラのキャラクターの違いも、この絵本の隠れた魅力の一つです。絵本という古くて新しいメディアならではの面白さを、この作品で探ってみました。【目次】