-
旅へのいざない
紀行ヨーロッパにあこがれ、遠い国の文学(詩や小説)、映画や音楽に魅せられて少年は成長しました。普通の会社員になり、中年にさしかかったとき、ようやく念願の旅行のチャンスが訪れました。当初はパリを中心にヨーロッパへ、その後カナダやエジプト、トルコなどへ赴きました。これは私が1998年から2013年にかけて出かけた13回の海外の旅を回想して綴ったささやかな旅の記録です。そのとき撮影した多数の写真のうちから226枚を選んで載せております。【目次】はじめにⅠ ヨーロッパ(パリ・ローマ・ロンドン)Ⅱ パリからジ
-
ステイホーム
文学家にいるほうが、ずっと自由に思えた全国一斉休校となった日、小学5年生のるるこは、ひとしれず、ほっとしていた。<でも、そんなふうに思っていいのかな。>休校一日目は、母の会社に行き、同僚の連れてきたちょっと変わった姉妹と過ごし、翌日からはしばらくぶりに家に戻ってきた母の姉、聖子と、古い家の片付けとリノベーションにとりくむことになる。自分の居場所を心地よくしていくステイホームの毎日が、いい子でいなくちゃと思っていた、るるこの心を少しずつほぐしていく。::::::::::::::::::::::::「ま
-
二つのアメリカ「善と悪」V2.0
エッセイアメリカ大統領は国家運営の3分の1の権利を憲法で与えられていますが、その権力施行方法を犯すといま一つの3分の1の権利を与えられている国会議員によって「impeach 弾劾」されます。ニクソン大統領のように自ら辞任し、またレーガン大統領やクリントン大統領のよう に、法を犯したことを認めることで免責された大統領もいます。しかし仮に下院が捏造の証拠で弾劾裁判をおこ なったら、その審判はだれが問うのでしょう。トランプアメリカ大統領が歴史的に問われは、どこにあったのでしょう。【目次】序文モーゼの十戒アメリ
-
公爵は仮初めの妻を逃がさない(下) ルーニカノベルス
ライトノベルオクタヴィアンが爵位を継ぐまでの期限付きの結婚をしたミレーヌ。母親たちの盲目的で奔放な恋愛に、ミレーヌたちだけでなく、多くの者が苦しめられたことを知る彼女は、オクタヴィアンにだけは恋をしてはならないと自戒する。けれど、彼に惹かれる気持ちは日に日に増していくばかり。そんなある日、ミレーヌの献身により、オクタヴィアンが爵位を継ぎ、公爵となることに。オクタヴィアンは、これまで抑えていた気持ちをミレーヌに伝えるが、逆にミレーヌは、オクタヴィアンのもとを離れる決意をして――!?【目次】4章 帰郷5章 爵位
-
『マジック・イヤーズ:魔法があった』ー我がロックンロールライフの回顧録
エッセイこの本は、タプリンがボブ・ディラン&ザ・バンドのロードマネージャーの時代から、映画製作者、投資銀行家、テクノロジー評論家になるまで、これは一つに繋がったユニークな物語です。その真相を語るにふさわしい何か疑問を持った人物が、常にそのカーテンの後ろにいたのです。グリール・マーカス (Greil Marcus) 『マジックイヤーズ』は、音楽、喪失、美しさ、家族、正義、そして社会的激動を語った魔法のミステリーツアーのような読みものです。―ロザンヌ・キャッシュ(Rosanne Cash) 著
-
前世療法へようこそ4 ヒプノセラピーで会った前世が怠惰すぎた件
女性マンガ前世が見えると噂の催眠療法、「ヒプノセラピー」を受けて体験マンガを描くことになった漫画家・天野なすの。しかし、どうにも納得いかないことに自分の前世ときたら山もオチもない!? おいハンス、なんでそんなに淡々としてるの? これじゃマンガにならないでしょーが!? 前世の「ハンス」から渡されたバトン…一体どうなる?
-
月刊 ココア共和国 2024年2月号
詩/短歌/俳句毎月、読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいきます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされ、3月に受賞者を発表します。今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、水月りの、風巻けんず、菅沼きゅうり、腹巻さしみ、森崎葵、伊藤テルの8名。投稿詩傑作集として45名、佳作集には93名の詩人が登場。毎号、投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。【目次】今月の1行
-
ひとが詩人になるとき
エッセイ詩を書くことで、ひとは詩人になる――言葉が蹂躙される時代に放つ、極私的詩人論。詩人に憧れながら実業家として半生を歩んだ著者が、幾度となく読み返してきた作品を再考察。なぜ、彼ら彼女らは詩人になったのか、その謎に迫る。「言葉が鍛えられる場所」シリーズ、待望の第3弾。【目次】第1章 堀川正美新鮮で苦しみ多い日々第2章 黒田三郎場違いな場所で途方に暮れているひと第3章 茨木のり子彼女がひとりで立っていた場所第4章 小池昌代欠如という存在感第5章 黒田喜夫と「列島」の詩人たち革命の知らせはついに届かず第6
-
No.2じゃダメですか? 支える個性の活かし方
経営/経営学「自分の好きなことで生きなければならない」というメッセージに疲れていませんか?何かしらの肩書きを無理やりPRしたり、起業や複業している人を崇めたり、SNSに収入を記載したり……。「何者か」にならなきゃいけないような息苦しさを感じている方へ。No.2ならではの、「ひとりで勝つ」のではなく「みんなで勝つ」、周囲の人と自分を幸せにする意識と行動の秘訣をまとめました。クラウドファンディングを使った先行受注で目標到達率187%超。多くの支援を賜った待望の一冊です。【目次】1.素敵な組織にはナンバー2がいる
-
新しい発声練習の本
カラオケ/歌本/楽譜この本は、支えのある良い声を出すための方法や練習のやり方について書かれています。基本的にアッポッジョや声の闘争、声門閉鎖や発声筋・呼吸筋に関する内容を説明しています。ボイストレーニングや合唱・声楽の練習に役立ててください。この本は次の方々を対象にして書かれています。《発声・歌唱》・よく通る声、高い声や明るい声を出したい方《ビジネス》・仕事で声をよく使う方《体の健康》・血行を良くして健康になりたい方・呼吸と血行を良くして体温を高めに改善したい方【目次】【第1章】アッポッジョと声の闘争《アッポッジョ