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あのとき僕は シェルパ斉藤の青春記
エッセイ「人はバッグひとつの荷物だけでどこでも生きていけるのだと、18歳の春に知った。」バックパッカーで紀行作家、アウトドア雑誌「BE-PAL」などでおなじみのシェルパ斉藤はなぜ故郷を離れて旅に出るようになったのか。山村での少年時代、倒産と転校、一家離散、新宿二丁目での奨学生、未知への挑戦など、挫折しながらも明るく前向きに歩み続け、人気作家になるまでの歩みを赤裸々につづった著者初の青春記。【目次】1 少年時代2 中学時代 3 高校時代4 浪人時代5 大学時代 6 フリー時代
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KPI式PDCA 数値化で事業成長する仕組み
経営管理「PDCA」という誰もが知るフレームワークは、ともすれば運用につまずきやすい。成功の鍵を握るのは「数値化」だ。本書では、ロジックツリーを描いて直感的に目標を共有するメソッドを、豊富な図とともにわかりやすく紹介する。最短でゴールに到達するための道のりを描けるようになり、個人やチームの成長に導くための入門書。【目次】■第1章 数値化で事業成長を加速させる1.KPI式PDCAとは何か2.最短最速でゴールにたどり着くロードマップ3.PDCAにKPIを活用するプロセス4.数値化で組織のマネジメントが変わる
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化学業界の常識 リアルな化学業界の分かりやすい実用情報
化学工業本書は、化学業界や関連産業で働く人々、新入社員、学生、あるいは社歴も長くなってきて今さら人には聞けないと感じる人々のために、ある程度知っておくべき事柄を実例に即して解説するハンドブックです。 近年の化学業界が直面している諸問題~経済情勢や環境問題、世界との関係などを含め、化学製品、取り分け石油化学製品を中心に、その原料や値動き、生産の様子、使われ方などを本書で分かりやすく解説します。【目次】化学の生い立ちと石化産業の成り立ち/石化原料の値段はどう決まる?/エチレンはどうやって作る?/分解炉の仕組
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弾道弾
軍事/戦闘機兵器に盛り込まれた高度な技術を紐解くシリーズ「兵器の科学」第一弾。第1章:弾道弾の分類、兵器としての位置づけなど、基本的な事柄について学ぶ第2章:弾道弾が描く軌道の具体的な計算を通じて、その基本的な性能を理解する第3章:弾道弾を加速し軌道に乗せるための推進方法について学ぶ第4章:弾道弾の各種発射方法と、大気圏への弾頭の再突入について計算を通じて理解する第5章:日本でも導入を巡って議論となった弾道弾防御システムと、それを用いて極超音速滑空体をどう迎え撃つのかについて考える【目次】「兵器の科学」シリ
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市場の失敗 電力自由化が原子力を葬り去る
電気電子工学電力経済の第一人者、エドワード・キー氏の著した集大成『Market Failure』の日本語版。原子力をめぐる世界の電力市場動向について、基本用語や歴史的経緯、市場における電力価格決定や投資決定のメカニズムなどを丁寧に解説する。けして本書は「か弱き原子力」の弁護をするものではない。原子力は公共財であるとの観点から、電力に市場原理を適用したことによって引き起こされた失策を具体例を挙げて検証し、解決策を提言するものである。【目次】はじめに第一章 なぜ原子力は重要なのか 原子力の特徴 考 察第二
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世界の酒類事典 2023年春号【2023.3.1発行】
酒/ドリンクウイスキー、ワイン、日本酒、焼酎…世の中にあまた存在するお酒の数々。どんな銘柄があるのか、どんな種類があるのか、もっと知りたい!という方にご覧いただきたいカタログです。料飲店向けルートで30年以上酒類通販を営んできた、庄司酒店が編集。春・夏・秋・冬の年4回発行している季刊誌。●約2,500点のお酒を一挙にご紹介!お酒1本1本にコメントがついています。●お酒の種類ごとのカテゴリ解説も掲載!●お酒に関するコラムや、世界でも希少なお酒をあつめた特集ページも!【目次】●一度は手にしたい珠玉の品々 世界の
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世界の非常識国ニッポン
エッセイ10年も前から世界に「日本のロスト・デッケード(lost decade 失われた10年)」と言われ始め、今ではこの20年もの間、日本は「無駄」に過ごしてきたと世界は言っています。しかしいくら批判されても、ニッポン人はまったく無反応で、ひたすら島の中に閉じこもってオタクを決め込んでいる日本を、アメリカのメディアはカブキ・ダンスと呼んでいます。日本が抱えている最大の癌が典型的な閉鎖社会、1億総オタク国ニッポン。【目次】第1章 日本の繁栄は誰が第2章 打ち首第3章 日本国憲法第9条第4章 押し売り「お
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1987年3月31日——国鉄最期の日
鉄道「鉄道写真の神様」として70年。そのファインダーを通り過ぎた「鉄道の瞬間」は数知れず。「自薦傑作選」としての電子フォトブック【HIROTA SELECTION!】がついに刊行スタート。その第7弾は、今から四半世紀前、巨匠のカメラが捉えた「日本国有鉄道」の最期の姿。そこに写し込まれた車両の顔ぶれ、乗客の表情…全ては「今の鉄道風景」を決定づける瞬間に立ち会った歴史の証人たちである。なお、特別寄稿として、2021年島秀雄記念優秀著作賞受賞の椎橋俊之氏による「国鉄最後の日。復活C623の雄叫び」ほか3編
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聖樹
詩/短歌/俳句病床で執筆した子規の晩年に自分事を重ねる著者の第一句集。北大路翼氏の屍派や、毎週web句会などのネット句会の入選句を含む280句を収録。序文 津野利行跋文 北大路翼表紙 脇野あや【著者自選句】竿竹の限りに干せる日永かな夏座敷超合金が払ふ邪気一方通行の花屋薔薇を売る首一つ開けたる窓や梅雨に入る新生姜漬ける会社へ就職す波の来る遺書を見直す誤字脱字被災地の天皇陛下着ぶくれる山法師重き図鑑の返却日病棟の消灯時間聖樹消ゆ悴む手よりスマホ決済の音【目次】序文銀春床夏杪秋冬厨跋文略歴
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大井川流域の文化 Ⅲ 縄文時代中期
考古学一般『大井川流域の文化』Ⅲは縄文時代中期の遺跡について紹介します。静岡県 川根本町に近い山梨県・長野県など、中部高地地帯でも大きな遺跡が営まれ、優れた土器が盛んに作られました。その一部が大井川流域の遺跡にも運ばれてきています。川根本町内の土器の状況を見ると、中期前葉は点数が少ないのですが、中葉から後葉になると点数が増加します。中部山岳系や東海西部の土器が増える傾向があります。巻末に『大井川流域の文化』遺跡別掲載ページ一覧表を付けました。【目次】はじめに大井川流域の縄文時代中期の遺跡1 川根本町内の遺