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国鉄最期の輝き 東北本線 列島縦断
鉄道「鉄道写真の神様」として70年。そのファインダーを通り過ぎた「鉄道の瞬間」は数知れず。「自薦傑作選」としての電子フォトブック【HIROTA SELECTION!】がついに刊行。印刷物では極めて難しかった「ノートリ(トリミングなし)」での写真掲載を電子上で実現することで、氏の立ち会った「鉄道の瞬間」を100%再現。2023年最初の1冊は『日本海縦貫線』に続く「国鉄最期の大幹線」シリーズ『東北本線』。次々に北へと羽ばたく列車たちの姿は、鉄路が垣間見せてくれた「輝き」そのものだった。 【目次】
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ここに素敵なものがある
詩/短歌/俳句リチャード・ブローティガン(『アメリカの鱒釣り』『西瓜糖の日々』)、新訳詩集。 詩のささやきが放つ色気にすっかりやられてしまった。不幸せな者、それでいてどうしようもなく優しい者だけが持つ、強烈な色気。ささやきでしか、本当のことは語れないのかもしれない。(向坂くじら・詩人) 『西瓜糖の日々』が文庫化されたのが2003年。大学1年生だった私はブローティガンに大いに影響を受け、物語るように歌詞を書くようになった。狂気を語る穏やかな声は、きっと今も遠くまで響くことだろう。(高城晶平・cero
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YELLOWS GRAMOUR
写真一般『YELLOWS GRAMOURE』は2000年にぶんか社から出版されたイエローズシリーズの8作目 。出版社からの提案で当時話題になっていた「フードル」と呼ばれる風俗嬢のなかでもアイドル的人気のある風俗嬢20人をモデルにして撮った作品でプロフィールには3サイズの他に性に関するプライベートデータが記されている。使用カメラはKODAK DCS 3 130万画素からCANON D60 600万画素に変更している。【目次】About YELLOWS GRAMOURさち 20才のあ 19才ちさと 20才か
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ぞうはどこへもいかない
文学アフリカかどこかの草原に、ぞうがいます。ぞうのうしろから、あやしげなヘリコプターが登場しました。かなりあやしい…。ヘリコプターにつれていかれたぞうは、どんどん大きなのりものにのりかえて、どんどん遠くへいってしまうのでした…前作『ぞうはどこへいった?』のつづきとも言えるような、でも全然つづいていないような、そんな絵本です。
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世界は気になることばかり
文学だあれも気がついていないのに、気づいてしまったたくさんのこと。たこあげ大会、夏の海、野球の試合、雪の降る日、チケットを買いもとめる行列。日常のなかにひそむ、おかしなできごと。おもわず吹き出してしまいそうです。
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ぞうはどこへいった?
文学アフリカかどこかの草原に、ぞうがいます。ぞうのうしろから、あやしげな車とトラックがやってきました。あ、なんだかいやな予感……。わるいやつらにさらわれて、四角いはこにつめられたぞう。船にのせられて、たどりついたのはどこでしょう……? ぞうさん、ぶじなんでしょうか?ものの見方が根底からくつがえされるような、はじめての体験が得られる絵本です。
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かげのひこうき
文学ひこうきがとんでいます。ひこうきの下には、大きなかげ。ひこうきのかげに入ると、あれ、かげのひこうきにのせられてしまいました! かげのひこうきは、たくさんの人やどうぶつをのせて、海をこえてとんでいきます。さて、どこまでいくのでしょうか…?
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なんでもできる!?
文学草原にたたずむ馬?と子ども。子どもからのリクエストは、「きょうは あたまのうえに のりたいな いい?」 やってみせると、つぎは「うん いいね! でも もうすこし たかく なれるかな?」もうすこしたかく?? どんどん出てくる要望にやれるかな…やってみるか…とこたえる馬ですが……。ふたりのかけあいが楽しい絵本。