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パペット探偵団となぞの新団員
文学小学校中学年から楽しく読める連作短編ミステリーシリーズの第4巻。ごくふつうの小学生シュンは、ひょんなことからふしぎな力をもつパペットたちの探偵団の助手になった。シュンは探偵団の書記で、引っこみじあんのドイルとともに個性的すぎるパペットにふりまわされつつ事件の調査にかけまわる!山にねむる宝をさがせ!「パペット探偵団と伝説の地図」!なぞのもふもふ巨大生物と魔犬退治? 「パペット探偵団とユウレイ神社の魔犬」新団員が誘拐された!? パペット探偵団は、かれをさがしだせるのか。「パペット探偵団の大追跡!」の
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小学校の秘密の通路
文学桜若葉小学校の校庭には大きなクスノキがある。そのクスノキは、別の世界とつながっているらしい。桜若葉小学校生徒の目撃あり。・・・実はあちらの世界とこちらの世界とのあいだでのトラブルを解決するのが、カメレオンの探偵レオンの仕事!今回も4つのトラブルを見事に解決します。変幻自在の活躍ぶりをご期待ください!
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こちらムシムシ新聞社 ギタイは天敵がつくる?
文学ムシムシ新聞社の自然科学部記者、七星あまみちくんは、読者からの質問に答える係でもある。今回届いた質問は「ギタイの虫について教えてください」というもの。メールに添付されていたのは、どう見ても枯れ葉にしか見えないガの写真。これはアケビコノハというガだとわかったあまみちくんは、早速ギタイの虫の取材へ! ギタイの種類や、恐ろしげなギタイ、一人ギタイのオンパレードのアゲハチョウなど、なぜここまでギタイするのか! 虫の世界のギタイは奥深い。そして、キーとなる言葉は「進化」だった。ギタイの不思議をわかりやすく
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こちらムシムシ新聞社
文学ムシムシ新聞社の自然科学部記者、七星あまみちくん、ある日、部長に読者の女の子からの手紙を見せられた。「私はカタツムリが大すきです。近ごろカタツムリが見つかりませんが、どこに行くといますか? それにもっとカタツムリのことが知りたいです」早速あまみちくんは調査。土のあるところにいるということがわかったので取材に出かけた。イノシシ、ヘビ、マイマイカブリ、ヒメボタルやマイマイチツツハナバチなどに出会い、たくさんの話を聞く。そしてわかったことは……?生きものによる自然の循環を、カタツムリをテーマにわかりや
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紅の魔女 カタツムリはどこにいる?
文学選ばれた者しか読めない魔法の本<サロモンの書>とものいうネズミ、パルメザンとともに旅にでた少年ノア。たちよった街は、かつて魔女狩りがおこなわれいまは、新女王来訪にわきたっていた。ノアは、そこででなぞめいた女性に出会う。『青の読み手』からつづく1冊の本をめぐり紡がれる長編ファンタジー第2弾。「悪用されるくらいなら、サロモンの書は永久にうしなわれたほうがましだ。悪魔を呼びだせる書物には、世界をほろぼす力があるのだから。」(ちっ、そうきたか。) ノアは、すばやく考えをめぐらせた。(本
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ことばと vol.5
文学編集長/佐々木敦ロゴマーク/石黒正数表紙・本文デザイン/戸塚泰雄装画・挿絵/近藤恵介巻頭表現 川勝徳重特集 【ことばとわたし】小説 円城塔 片岡義男 草野なつか 長嶋有 樋口恭介 古谷利裕評論 江南亜美子 大滝瓶太対談 桜庭一樹×西村紗知創作 戸田真琴 李琴峰本がなければ生きていけない豊﨑由美 吉開菜央※電子版には≪ブレンダ・ロサーノ 成田瑞穂訳「石はどんなふうに考える」≫は含まれません。【目次】巻頭表現 川勝徳重 パイプのけむり特集 ことばとわたし円城塔 時をかける少女片岡義男 ブカレストから
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ことばと vol.4
文学編集長/佐々木敦ロゴマーク/石黒正数表紙・本文デザイン/戸塚泰雄装画・挿絵/近藤恵介巻頭表現 菅原睦子創作 上田岳弘 東山彰良 古川日出男 マーサ・ナカムラ特集 ことばとからだ小説 金原ひとみ 戸田真琴 藤野可織 松波太郎対談 千葉雅也×村田沙耶香インタビュー 松波太郎 第三回ことばと新人賞笛宮ヱリ子「だ」本がなければ生きていけない】小田原のどか 和田彩花 など ※電子版には≪トリスタン・ガルシア「地球外存在」(小嶋恭道訳)≫は含まれません。【目次】巻頭表現 菅原睦子 大丈夫、聞こえているよ。創