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月刊 ココア共和国 2025年3月号
詩/短歌/俳句毎月、読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいきます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされ、3月に受賞者を発表します。今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、池井昌樹、一森キティ、まほろばしじみ、真土もく、木崎善夫、藤野栞、滝本政博、能美政通、まほろばしじみ、伊藤テル、トウソクジンの13名。投稿詩傑作集として45名、佳作集には77名の詩人が登場。毎号、投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、
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不本意な結婚をさせてしまったのに、夫が優しすぎて戸惑っています ルーニカノベルス
ライトノベル貴族の血を引く令嬢であるにもかかわらず、家の事情で国境の砦を守る隊に所属していたルイーズ。男だけの隊の中、弟の名を騙り男装をして衛生兵の役目を務めていた。だがある日、大隊長のドノヴァンが竜との戦いでルイーズを庇って負傷し、『竜毒症』になってしまう。獣のように暴れ、最後には命を落とすと言われるこの病を鎮めるには『異性を与える』しかない。敬愛する彼のため己の身を差し出したルイーズは、抱き潰された翌朝、正気に戻り事情を知った彼から「責任をとる」と言われて求婚される。けれどこれは彼にとって望まぬ結婚。断
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在日朝鮮人作家 金鶴泳の文学と思想
社会問題在日朝鮮人文学は、一九六〇年代に至り、急激に存在感を示すようになった。在日朝鮮人文学で圧倒されたのは、登場人物の、日本文学では出会ったことのない人物像であった。大抵の場合、彼らは、日本人の蔑視、差別に遭いながらも、人間性豊かに逞しく生きていく姿を見せていた。そしてなによりも、彼らがその境遇から抜け出すためにも、在日であるからこそ民族の魂の拠り所として、分断している祖国の統一を希求する姿は眩いほどであった。そんな中に、金鶴泳がいた。――本文より政治と文学が大きなテーマであったその時代、当時の知識人
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ニューモデルマガジンX 2025年4月号
くるま/バイクマガジンX 4月号では国産人気SUVのRAV4とCX-5の次期モデルを立て続けに激写してナマ写真を掲載している。また、スバルに代わる新パートナーとの開発が進む次期GR86の最新情報も掲載。春以降にトヨタが発売するカローラ系やクラウン・エステートといったニューモデル情報も取り上げている。ニュースページでは「グーネット」の元編集長が架空取引の真相を激白。コンプラ違反が止まらないトヨタ系ディーラーの不祥事も引き続き掲載している。【目次】1.マツダを支える屋台骨のCX-5がモデルチェンジする2.ランクル
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社会を変える旅に出よう 地域政策デザインが創り出す新たな未来
経営/経営学地域社会を変える「仕組み」「人材」「構想」への取り組みの歴史、最前線の苦難と工夫、そしてその裏にある構想を知れる一冊。産学官民連携で地域の未来を作るヒントがここに。質問1 地域でそのような動きを支えるためには、どんな仕組みが必要でしょうか質問2 本で紹介されているような意欲ある担い手をどのように増やしていらっしゃいますか質問3 これからの国や地方の形はどうあるべきなのでしょうか産学官民連携15年の実践をふまえて、具体的に回答!少子高齢化が進む日本において、従来のように国に多くを頼ることは難しくな