書影

ことばが世界をひらく 新言語教育学

横瀬和治 学校教育 2420円

販売終了

作品説明

人は「ことば」に支えられて自己の世界を築き上げ、開かれた世界を知り、他者とのかかわりのなかで自己を確立していく。そして、他者とのかかわりは人間の文化の根本であり、そこで生きようとしてはじめて、私たちは物事を理解し「学ぶ」ことができる――。母語の豊かな使い手となり、第二言語として英語を学ぶことの真の価値と、その習得のために必要な条件とは何か。日本・アメリカ・カナダ・オーストラリアでリテラシー教育に携わってきた言語学者が説く「ことば」と「学び」の本質が、いま求められる教育のかたちを明らかにする。

【目次】
本書の刊行にあたって

第1章 「ことば」が生まれるとき
 第1節 言語習得における「前言語コミュニケーション」
 第2節 「共同体」のなかの「本物性」
 第3節 「ことば」が生まれるとき

第2章 地球語としての英語(English as a Global Language)
 第1節 英語教育の今日的課題
 第2節 「第二言語」としての英語
 第3節 地球語としての英語

第3章 「学び」の源泉を求めて
 第1節 「リテラシー」の危機
 第2節 「近代化型教育」の終焉
 第3節 「学び」の源泉を求めて

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発売日:2022/09/23
出版社:ボイジャー・プレス
学而図書

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