10年後に生き残るための 建設DXの現在地
経済 1584円販売終了
作品説明
中小建設業では、業務管理がいまだに紙ベースであったり、複数のExcelシートによるものであったりと、業務のデジタル化という側面では大きく出遅れ、DXが最も遅れている業種とも言われています。
本書では工程管理や労務管理、入出金管理、顧客管理などを一元的に統合管理できる「業務統合システム」を中小建設業が導入することで、画期的な業務効率化や売上利益率の増大が期待できるDX戦略の方策を、デジタル初心者にもわかりやすく詳述しています。
【目次】
1章 建設業のコア業務をデジタル化すると自社の未来が見えてくる
・デジタル化によって何が便利になるのか
・デジタル化で起こりうる差別化成功ストーリー
2章 経営変革はデジタル化による立体理解から始まる
・蓄積データが成約率を上げていく
・サービスの安定からキャッシュ管理まで「一元管理」する
・キャッシュフロー管理や資金繰りにも有効
3章 なぜ、今まで中小建設業のデジタル化がうまく進まなかったのか
・99%の中小建設業でデジタル化が進んでいない現実
・職人集団として存続するか 元請化して脱皮するか
4章 絶えず顧客満足度を向上し続ける業務統合システム
・業務統合システムの開発を通じて自社の課題が浮き彫りになる
・業務統合システムはリードに始まりリードに終わる
5章 社内リソースの割き方とマインドセットのあり方
・変化を受け入れてもらうためには腹落ち(マインドセット)を先行
・オンライン業務体制においても社内リソースを最大活用できる
・デジタル化で業務効率化や利益が循環しながら高まる
サンルクス株式会社