ポスト・サブカル焼け跡派
サブカルチャー 2475円販売終了
作品説明
1970年代(矢沢永吉/沢田研二/坂本龍一)、80年代(ビートたけし/戸川純/江戸アケミ)、90年代(フリッパーズ・ギター/電気グルーヴ/X JAPAN)、ゼロ年代(椎名林檎/KREVA/バンプ・オブ・チキン)、そして現在(星野源/秋元康/大森靖子)に至る道中、私たちはどこで間違えてしまったのか?ポスト・サブカル世代の批評ユニット、衝撃のデビュー作。
【目次】
プロローグ コメカ(TVOD)
第1章 カウンターからサブカルチャーへ(1973-1978)
矢沢永吉 アメリカ化された「天然」の天才
沢田研二 ポップな記号に成りきること
坂本龍一 消費されるイデオロギー
第2章 消費社会空間の完成、ジャパン・アズ・ナンバーワン(1979-1988)
ビートたけし 消費社会で勝ち抜くこと
戸川純 女たちのサブカルチャー
江戸アケミ バブル・ニッポンにおける「もがき」
第3章 リアルと無意識(1989-1998)
フリッパーズ・ギター 「本当は何か本当があるはず」
電気グルーヴ 諧謔・暴力・快楽
X JAPAN 90年代最強の記号
第4章 ネオリベ、セカイ系、右傾化(1999-2010)
椎名林檎 自意識と生存戦略
KREVA コミュニタリアンとネオリベラリズムの狭間で
バンプ・オブ・チキン セカイ系J-ROCK
第5章 「孤児」たちの時代へ(2011-2019)
星野源 「煩悶青年」への回答
秋元康 ポスト戦後のゲームマスター
大森靖子 たったひとりのあなたに届けるということ
エピローグ
焼け跡から見た風景--あとがきにかえて パンス(TVOD)
年表・サブカルチャーと社会の50年
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