書影

「慰安婦」問題の本質 公娼制度と日本人「慰安婦」の不可視化

藤目ゆき 歴史一般 1980円

作品説明

反「慰安婦」キャンペーンなどが高じて、「慰安婦」問題は全て虚偽だと決めつけるような声が大きい。近現代史研究家であり、フィリピンの元「慰安婦」女性の体験記録にもたずさわった著者が、「慰安婦」問題を否定する言動の誤謬と、対抗言説の陥穽を鋭く指摘。近代公娼制度以降の女性の性をめぐる歴史の視点から、なぜ日本人「慰安婦」は一人も名乗り出ないのかに焦点をあて、問題の本質に迫る。

【目次】
第一部 性暴力問題をみる視点
   第1章 女性史からみた「慰安婦」問題
   第2章 日本人「慰安婦」を不可視にするもの──女性国際戦犯法廷に参加して
   第3章 被差別部落と買売春
第二部 なぜ「慰安婦」問題を解決できないのか
   第1章 日本軍「慰安婦」被害者金学順さん証言から二〇年
   第2章 現代の軍事性暴力と「慰安婦」問題
   第3章 日米軍事同盟が生み出した性売買をどう考えるのか
   第4章 日本軍「慰安所」を作り出した性の歴史

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発売日:2022/04/22
出版社:ボイジャー・プレス
有限会社白澤社

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