書影

デラシネ -わたくしの昭和史-

栗山富郎 映画 550円

販売終了

作品説明

苦学、応召、敗戦、引き揚げ、組合、入党、レッドパージ。東映入社、教育映画部、東京撮影所プロデューサー。数々の映画そして変転を綴る「わたくしの昭和史」。
激動の昭和を生き抜き、数々の映画名作を世に送り出した映画プロデューサーが家族に残すその生い立ち。
今田智憲、渡辺亮徳という東映同僚をはじめ、赤川孝一、松本俊夫、野田真吉、岩佐氏寿、豊田敬太、堀内甲、長谷部慶治、大島渚、田坂具隆、寺山修司、安部公房、植草圭之助、大塚康生、安藤昇、佐藤純弥、降旗康男……幾多の映画人との交流・秘話を満載する。

推薦文より
「一読して、これは栗山氏の卓抜な観察眼が描いた日本映画と映画人のグリンプス(横顔)だな、と思った。ここには日本映画の正史から洩れた、チェーホフの短編のようなエピソードが散りばめられている。」(ノンフィクション作家 佐野眞一)

「デラシネ -わたくしの昭和史-」 →参考資料編を見る

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発売日:2011/12/08
出版社:ボイジャー

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